“新しい、懐かしい”をつくる!~SAKURA craft_lab商品発表会に行ってきた。

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サクラクレパスの大人向けブランド



9月15日(金)、銀座伊東屋。
サクラクレパスのイベントに参加するのだ。

銀座伊東屋



まずは、サクラクレパス 西村彦四郎社長が登場する。
今回の新ブランド 『SAKURA craft_lab(サクラクラフトラボ)』の説明から。

SAKURA craft_lab

サクラクレパス 西村彦四郎社長


時代で、文房具も販売店も変化していく…

サクラクレパス。
小さいころ、学校で絵を描く時に使っていたのを覚えているひとも多いはず。
「クレパス」「クーピーペンシル」も、サクラクレパスの製品だ。

サクラクレパス

「サクラクレパス」はどうしても子供の画材ブランドのイメージ。
多くのひとに認知されている「サクラクレパス」ブランドなのに。

時代が変わるにつれて、商品も変わっていかなければならない。
文房具も同じ。

文具メーカーの商品は、それを販売する店舗の変化にもついていかなければならない。
西村社長の話しのなかでも出てきた。
大人向けの商品を求める販売店の声に、サクラクレパスが応えられなくなっていったそうだ。
文具・筆記具のショップも店舗設計が、大人に買いに来てもらえるようなものにシフトしていった。

SAKURA craft_labブランドが開発された経緯が明かされていく…。

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西村社長の話しを聞いていて、この銀座伊東屋さんのことを考えていた。

私は銀座伊東屋さんが大好きだ。

この伊東屋もこの10年で大きく変わった。
私は銀座の伊東屋の画材売り場で、生まれてはじめて絵を描く道具の数々を手にした。
チャコール鉛筆、8Bなどの画材用の鉛筆。
それを試し書きして、感動した。

鉛筆とは筆記のためにあるものと思っていた。
聞いたことのない外国のプロフェッショナル用鉛筆。
ステッドラーにファーバーカステル…。
とくに木炭を鉛筆の芯のように固めたチャコール鉛筆に惹かれた。

銀座に来ると、伊東屋の画材売り場に行くのが楽しみだった。
それが、あるとき改装されてなくなった。

本店だけでなく、二子玉川高島屋などの他店舗も、商品ラインナップが大きく変わった。
別のお店になったようだった。
伊東屋ファンとしては悲しかった。

だから、文具販売店舗のマーケティング戦略の転換がたびたびあるのも知っている。
なるほど、販売店に商品を置いてもらうメーカー側も大変だったのだ。
西村社長の話しを聞いて、それを思った。

SAKURA craft_lab 001と002がお披露目された!

001


クーピーのデザインからイメージされた002。


トークショーでは、
サクラクレパス西村社長、ステーショナリーディレクター 土橋 正さん、
銀座・伊東屋総支配人 神林 好夫さんが登場。
進行は伊東屋 宮坂 宏幸さん。

左から宮坂さん、土橋さん、西村さん、神林さん。




土橋 正(つちはし ただし)さんが最近、出された本「暮らしの文房具」。

ステーショナリーディレクター 土橋 正さん


土橋正WEBサイト 【文具ウェブマガジン pen-info】

土橋 正 「暮らしの文房具」



高級万年筆のような感覚になる



トークイベントが終わり、試し書きスペースへ。
SAKURA craft_lab 001から。
実際に握ると、その感触に驚く。

想像してたより、ずっと重量感がある。
同時に指から伝わるボディの素材感。

「サクラクレパス」とはちがう。
SAKURA craft_labはまったく別物なのだ。

書いてみる。
ボールペン芯はキャップを回す。
このキャップは真鍮で重い。


まるで高級万年筆みたいな書き心地。
本体の重さが気持ちいい。
筆記にはこれぐらいの重さがあったほうが書きやすいように感じる。

インクはボディ色によって、異なるブラックなのだ。
帰って写真を見ると、グリーンブラックのインク色が欲しくなった。



この真鍮のゴールド色が気に入った。

つぎは、SAKURA craft_lab 002。
大人のクーピーだ。


しっとりとしたボディの感触。
書き心地も001と似ている。
インクは001のブラックと同色。




最初見た時、えっ?と思った。
ちょっと見たことがないペンなのだ。
握って、また思う。




本体の質感、色、クーピーからきたデザイン。
それらから出てくる“新しいモノ感”なのか。

(サクラクレパスは面白いものをつくるなぁ~)





サクラクレパス 西村 彦四郎社長に聞いてみた。

ガッティ
「今回の新商品 SAKURA craft_lab001と002は、どんなところを一番、お客様にわかっていただけたらうれしいですか?」


西村社長
「一番のこだわりは、ボディの色。
従来のようにただ塗っているようなものではありません。
真鍮と半透明のアクリルが重なっているので、
光を通して見たときに反射し、
深みのある色合いとなっています。
まるでクレパスで色を重ねるように…」

「サクラクレパスは、子供の画材イメージが強すぎる。
子供だけじゃなく、大人にも楽しんでもらえるサクラクレパスになりたい」



私は明日(9/16)から発売開始のSAKURA craft_lab 001 ブラックを、一足先に購入した。
001には初回限定で、真鍮のほか、軽いアルミ製のもあった。
おおいに悩んだが、この真鍮製ボディでよかった(笑)。



SAKURA craft_lab

銀座伊東屋

サクラクレパス

SAKURA craft_lab 001と002。
銀座伊東屋で販売されています。
一度、試し書きしてみて。
びっくりしますよ、その高級感に。

私はさっそく、外に持ち出しています。
電車のなかでスケッチ。



001のキャップの先には、SAKURA craft_labのマークがあった。