あこがれの日比谷花壇の「敬老の日」ギフト展示会に行ってきました。
今回は参加者12名だけとあって、さすがに無理かなぁと思ってました。
だから、うれしすぎ。
敬老の日ギフトの商品説明を直接、日比谷花壇の開発担当者から聞けるのに加えて、日比谷花壇専属フラワーデザイナーのデモンストレーションが見れるんだから。いや、もううれしいのなんのって、ないですよ。
その模様をご紹介していきます（エヘン）。
まず『日比谷花壇ってどんな会社？』、
そのあと、『「敬老の日」ギフトの紹介の様子』、
そして、『専属デザイナーのデモンストレーションの様子』っていう流れでお伝えしていきます。
東京のフラワーショップの先駆け『日比谷花壇』
みなさん、日比谷花壇って、ご存知ですか？
日比谷公園の入口の花屋さん、帝国ホテルの真ん前にあるのが、
日比谷花壇 日比谷公園店（下の写真）。
見たことある方も多いはず。
1872年創業。
1950年日比谷公園店出店。
当時の都知事から戦後の東京復興計画の一環でフラワーショップ出店を要請されたそう。
花好きの方には、有名な会社。
わたしにとっては、ハイエンドなプロ向けフラワーショップっていうイメージ。
（なんかパソコンメーカーみたいな表現かな？）
「日比谷花壇hibiyakadan」ブランドのイメージって、ただの花屋さんとは違うんです。
そんな感じで、わたしには特別の、あこがれの会社。
その日比谷花壇の本社で開かれる「敬老の日サロン」に行けるとあって、
前日の夜からソワソワ。。。。。落ち着きません。
この日は、8月7日 「花の日」。
当日は、東京はこの夏、最高気温37.7度を記録、
14時開始で出かけましたが、こころはハッピーでした。
日比谷花壇本社ビルに到着！やったーうれしいーーー。
記念にエントランスで写真を1枚。（ふむふむ・・・笑み）
あたりに人はいなかったので、よかった。
暑さのため、あやしいひとに思われてたかもしれない。。。
日比谷花壇「敬老の日サロン」が始まった。
会場のテーブルには、きれいにディスプレイされた花でいっぱい。
参加者12名のイベントなので、特別感ありあり。
その場にいるだけで、感激。
スクリーンには今回のスタッフの皆さんの自己紹介が映し出されて、ご挨拶が始まる。
日比谷花壇の会社に初めて訪れる私にとって、
日比谷花壇のひとはどんな方だろうと想像してたので、
わかりやすい演出がうれしい。なごやかや雰囲気。
さっそく、敬老の日向けのおすすめ商品の説明がスタート。
商品プロモーション担当の方々が、自分たちで花のセットを持って、
おすすめポイントの商品紹介をしてくれました。
あなたらしい敬老の日ギフトを探してみませんか？
大切な方への、いつまでも元気でいてね、ありがとうの気持ちが伝わる贈り物。
ことしの敬老の日はどんなものを贈りますか？
あなたからもらうんだったら、きっと本当はどんなものでもいいんです。
だって、うれしいもの。自分のことを気にかけてくれるそれだけで十分なんです。
花はどんなひとでももらうと嬉しい。
花はいつも感謝やお祝いの象徴、今風にいうとアイコンなのかな。
花を贈るプロ、日比谷花壇の提案する、敬老の日にあげると喜ぶギフト。
あなたもこれならあげたいっていう花ギフトがあるかもしれません。
さあ、はじめていきましょうね。
日比谷花壇で聞いてきたとっておきのオススメ情報をお伝えしていきます。
わたしのイチオシはこれ！スタンディングタイプのブーケ。
写真上：そのまま飾れるブーケ「オータムスペシャル」 4,104円（税込）
送料無料
まず最初に、個人的に自分のココロにささったのがこれ。
敬老の日だけでなく、通年で人気があるだろう、このスタンディングタイプ。
もらったひとは、花束をそのまま置いて、飾れる。
この便利さがこのブーケの強み。
あと、これは持ちやすい、軽い。これも大事なこと。
「オータムスペシャル」は赤バラメインの洋風。
スタンディングにはもうひとつ、和柄ラッピングもある。
テーブルに置くとこんなかんじ。
写真下：「花結び」 4,104円（税込）
送料無料
「敬老の日」イメージ、お年寄りイメージの花を贈りたくないっていうときには、このスタンディングタイプのブーケがいいです。見た目がスマート、おしゃれ。
上の写真は私が会場で撮った写真。商品写真みたいにきれいに撮れてるでしょ。
会場で撮影機材をお借りしての写真ですが、
写真が上手でない私がこれだけきれいに写真が撮れるほど、元のブーケの出来がよいのです。
カメラも安いコンパクトデジカメで撮影したんですから。
ブーケとしての完成度が高いんだろうと思います。
花と一緒においしいものが贈りたいひとにはこれ！
花だけではなんともモノ足りないなんて方には、このお菓子のセット。
なかなか無難なところかもしれない。
みんなでいっしょに食べられるし。それも楽しい。思い出になります。
花のアレンジメントと、人気のお菓子（YOKU MOKUクッキー、銀座千疋屋ゼリー、萩の月）3つの中から選べるセット。どれも有名だし、食べやすいお菓子（好き嫌いのあまりない気がするんですが）。
上の写真には写ってないのですが、リンドウの花鉢をお菓子1つとセットにもできるんだって。値段がちょっとちがうけど、リンドウの花もきれいなので、もらう方が鉢の扱いに慣れているなら、秋の花なので喜ばれる。
花のアレンジメントと人気お菓子1種のセット 5,940円（税込）
リンドウ花鉢と人気お菓子1種のセット 5,400円（税込）
送料別
【日比谷花壇】ヨックモック「チョコレートサンドクッキーとアレンジメントのセット」
【日比谷花壇】銀座千疋屋「銀座ゼリーとアレンジメントのセット」
さらにプレミア感スイーツを花とセットにしたいあなたへ
スペシャルな、ビンテージな空気感がお好きなあの人へはこれ！
とらや「慶事小形羊羹5本入」
価格： 6,480円（税込）
送料別
とらやの羊羹でどうよ？
日比谷花壇ととらや。
協力いや、強力タッグです。まさにこれは。
当日、写真を撮りながら、ほかの参加者の方とも、
「いやーー、とらや、なかなか自分では買いませんよね」
「ほんと、いただくものですよねーー。」
ある種の共感の空気が漂っていた。
「もらいたいよねー＾＾」（こころの声）
やっぱり残るものを花と贈りたいあなたにはコレ！
これも有名ブランド「フェイラー」や、
おしゃれなUCHINO TOWELのガーゼストールとのセット。
写真はフェイラーと花のアレンジメント。
ドイツの織物ブランドのフェイラー。高級なタオルで有名。
このハンカチの柄を見たら、ご存知の方も多いはず。
大手百貨店にはどこでもフェイラーのショップが入ってます。
フェイラーは高級感があるので、喜ばれます。
「あら、○○さん、やっぱりいいものを持ってらっしゃるわねー。」って、
お母さんがお友達から言われます（まちがいないです。たぶん）。
フェイラー「ハンカチのセット」価格：7,020円（税込）
送料別
もうひとつは、UCHINO TOWEL GALLERYのストールと花のセット。
実用性からいうと、女性はこの手のストール重宝しますよね。
麻綿のストールは、年間通じて使う機会が多いと思います。
旅行はもちろん、ちょっとしたおでかけにも。
UCHINO TOWEL GALLERY「レース麻綿ストールのセット」
価格： 6,264円（税込）
送料別
【日比谷花壇】UCHINO TOWEL GALLERY「レース麻綿ストールのセット」
これがフェーラーのタオルとセットになる花。
展示会で日比谷花壇さんからいただきました。
実際に見てみると、バラ、カーネーション、菊、グリーンなどがたっぷり入ってました。
一晩して、次の日にあらためて見直すと、上手にアレンジされてるのがわかる。
品がいいし、高級感があります。
花器もしっかりした、おしゃれな陶器。ちゃんとしてました。
やっぱり自分ではこのアレンジできないよな＾＾。
うまくまとまってるし。
名入れギフトを贈りたいあなたへ。
日比谷花壇では、風呂敷と花、ボールペンと花のセットがあります。
まずは風呂敷のセットから。
唐草模様は長寿をあらわしています。
「mashu KYOTO・綿風呂敷（唐草 二巾）のセット」
価格：6,480（税込）
送料別
【日比谷花壇】名入れギフト「mashu KYOTO・綿風呂敷(唐草 二巾）のセット」
もうひとつは、パーカーのボールペンセット。
【日比谷花壇】名入れギフト「パーカー・ボールペンのセット」
価格： 5,940円（税込）
送料別
この名入れギフトの注文締め切りは8/24（月）。
ご注意くださいね。
いま人気のプリザーブドフラワーを贈りたいあなたへ。
プリザーブド＆アーティフィシャル
「プルクラ」
価格： 10,800円（税込）
送料別
このプリザーブドフラワーのアレンジ、
これ、ほんと持ってみると、軽いのでびっくり！
展示されてた花のなかで、これはほんと軽い。
それがこのプリザーブドフラワーのいいところ。
プリザーブドフラワーって、聞いたことはあっても、
花びらをさわったことがある人は少ないかもしれません。
実際にさわってみると、生きてる花みたいなんです。
私は切花の花束や、プリザーブドフラワーみたいな造花は、
最近まで好きではありませんでした。
自分で苗を買ってきて、花や葉もので寄せ植えをつくるのが好きなので、
どうしても抵抗がありました。
ですが、母の日ギフト展示会で日比谷花壇のプリザーブドフラワーをもらい、生花と変わらないのがわかり、好きになりました。
プリザーブドフラワーのどこがいいのか。
まず、手入れがいらない。水やりしなくていいこと。
そして、軽いこと。取り扱いが楽。
花をもらう人の立場になると、水やりしなくていいのは大事です。
軽いことは、とくにお年寄りに贈るのに、持ち運びが楽になるのでとっても優しい。
最近も、法事のお供えで、奈良の親戚から、日比谷花壇のプリザーブドフラワーが届きました。母は、「いま、ほんと暑いので、生花だったら、傷むのが早いのでよかったね。」って、喜んでました。
わたしは、プリザーブドフラワーって、最初、凍らしてるような（フリーズ）と勘違いしてました（笑）。近くで見て、さわってみて、冷たくないし、柔らかいのでびっくりしました。
こんな勘違いわたしだけか。。。
花を贈るときに、プリザーブドフラワーもなかなかオススメですよ。
【日比谷花壇】プリザーブド&アーティフィシャルアレンジメント「プルクラ」
人気の手渡しギフトもはずせない。
それは、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんのところに行って、直接、敬老の日のお祝いを手渡しできればしたほうがいいに決まってます。
手渡しが出来る方には、日比谷花壇は至れり尽くせりの、手渡しツールをご用意しています。
その手渡しギフトがこれ。
プリザーブド＆アーティフィシャルアレンジメント「秋乙女」
価格： 単品4,320円（税込） セット4,860円（税込）
送料別
セットには、クリヤケースと手提げ袋、オリジナルカードがついています。
花をクリアケースに入れて、メッセージカードといっしょに手提げ袋に入れて、手渡す感じです。手提げ袋もしっかりしてて、HIBIYA KADANって左下に入ってます（これ大事）。
【日比谷花壇】プリザーブド&アーティフィシャルアレンジメント「秋乙女」手提げ袋・メッセージ台紙付
中秋の名月アイテムもかわいいです。
今年の中秋の名月は、9/27(日）。お月見うさぎセットも喜ばれます。
お月見セット「もちつき兎」
価格： 5,400円（税込）
送料別
お月見セット「因幡の白うさぎのセット」
価格： 5,400円（税込）
送料別
ねこ好きなあのひとへ
アレンジメント
「招福華（しょうふくか）」
価格： 5,400円（税込）
送料別
招き猫のアレンジです。ねこは、印鑑立てになっています。
わたしは、この印鑑立てがほしい。
ねこ好きな方へのギフトには最強アレンジです。
ハロウィンギフトもあるんです。
さすが！日比谷花壇は季節的なこともあるんでしょうね、
ハロウィンもカバーします。
（これはちょっと、へぇーーーって、感じ。意外でした。）
敬老の日ではないけど、いまどきハロウィンギフトがおしゃれなのか。
ディズニーですよ。どうよ。
各4,320円（税込）
送料別
手のひらにのる大きさ、カワイイ！
花の色の合わせ方、オレンジでまとめてる。やっぱりうまいなぁーー。
ちょっとグリーンも挿してるし。
これはあげるのもいいけど、自分の家のテーブルに飾ると、ちょっといいんじゃない？
お客さん来たとき、へぇーーてなるじゃない？
ハロウィンのディズニーフラワーフレームアートも
ディズニーフラワーフレームアート
「ウィックド・クイーン」
8/25公開予定
価格： 54,000円（税込）
送料別
えっ、これ何？最初見て、びっくり！
実際にはガラスがつくそう。上の写真にはガラスがついてないんです。
モチーフの魔女は、白雪姫に毒りんごを食べさした悪役の女王なんだって。
ディズニーコレクターのひとにはたまんないんだろうねー。
こういう商品企画するなんて、日比谷花壇なかなか冒険するんだなぁ。
頑張ってる。（なんか偉そうかな、すみません。。。）
キターーー！専属フラワーデザイナーのデモンストレーション
日比谷花壇本社シニアデザイナー 来本曜世（くるもと てるよ）さんが登場。
参加者のどよめき「おー」が聞こえるよう。そんな気がしました。
リスペクトの視線が走ってる。
写真の花束が完成品。
これをつくってくれる。デザイナーズブーケ「ラフィナータ」。
オレンジを基調とした、派手すぎない、落ち着いた雰囲気の花束だ。
まずは主役のバラ「ブラッドオレンジ」から。
バラのとげを取り、そして下の方の葉も取っていく。
つぎはスプレーバラ、トルコキキョウ、カーネーション、ユーカリと進む。
同じように、上の方の葉だけ残し、下の葉は取っていく。
早い。どんどん手の中で花束ができていく。
花を組んでいく作業が終わる。
花束の茎の部分を、エコゼリー（栄養剤入り）で包む。
これで届くまで、水の心配がいらないそう。
9月、秋をイメージするゴールド、ベージュ/オレンジ系の紙でラッピングしていく。
手が作業を覚えているのが、見ていてよくわかる。
手早い。無駄な動きがない。
そして、完成。
今回、一番のわたしのお目当てがこのデモンストレーションだった。
プロのブーケ作りを目の前で見れたのは、いい勉強になった。
無駄な動きがない、段取りが把握されてる、
テーブル前から見やすいように花が配置されてるのも驚いた。
さすが。作業をしながら、作業テーブルの上を片付けていくのもカッコイイ。
YouTubeでこの様子が見れるので、ぜひご覧ください。
当日、日比谷花壇スイーツも披露された。
花の会社、日比谷花壇はスイーツもつくってる。
花が好きなひとにはうれしい、パッケージ。
花づくし。カワイイ。女性にあげるんなら、コレ喜ぶでしょ。
テレビ東京「ガイヤの夜明け」でも最近紹介されて、売り切れで大変だったんだって。
写真は、お花のスイーツ「花咲くローズエクレア」。
実際に食べてみた。食べるのはこれがはじめて。
食べたのは、お花のスイーツ「花咲くローズエクレア」。
エクレア好きのわたし、大満足。たまりません。。。
意外に甘すぎない。甘いのが苦手な男性にも好まれる。
日比谷花壇スイーツは、まだあまり知られてないから、贈るのに狙い目です。
“花を贈る”を真剣につきつめてるのが日比谷花壇
日比谷花壇って、大きな会社なのに、手作り感ありあり。
花が大好きなひとたちが集まってる。
それをひしひしと感じた。
わたしは自分の好きなことを仕事にしている人たちって、輝いてると思います。
それを今回も見せてもらえた。
日比谷花壇のひとたちも、誰かから花をもらったり、贈ったりした幸せな経験があって、それを仕事にしているんだろうって。そんなことも思いました。
「花」を軸に、贈ることを大切にして、
喜ばれる商品を開発しているところ、
それが日比谷花壇でした。
今度、誰かに何かプレゼントしたい時、
花を贈ってみたら、どう？
そして、自分で花を選んでくださいね。
最初は恥ずかしいし、戸惑うけど。
贈られたひとは、喜びますよ。
自分で選んだ花、それが贈るひとを思うあなたのキモチですから。
日比谷花壇の「敬老の日」展示会、ホントいろいろ楽しめて、
私にとって夢のようなひとときでした。
日比谷花壇さん、ありがとうございます。
あー、たのしかった！
