お台場MEGA WEBでクルマの運転が好きになった車初心者が、ベストカーアンバサダーのシークレットイベントで、テリー伊藤さんのトークショーに参加したよ~!

クルマ

ベストカーアンバサダーのシークレットイベントで、生テリー伊藤さんが見れるのだ!

みなさん、車乗ってます?車好き?

私は、今は車を持ってません。
特別、車に詳しい人間でもない。

安全第一、ゴールド免許。

今回、カー雑誌「ベストカー」のシークレットイベントで、テリー伊藤さんのトークショーに参加しました。どんないきさつで参加するようになったのか、ちょっとご説明していきます。

お台場カートが真面目な私を不良に変えてしまった!

20歳過ぎに免許をとって、仕事でも営業車で出張してた。
今まで乗った車は、実家のトヨタマークⅡ、ニッサンローレル、自分ではフォードのコンパクト。
結婚して、車は週末だけになり、そのうち車を処分して、もっぱらレンタカーになった。
車に執着はなく、燃費・価格が気になっていた。

免許をとって何十年。
車の運転が特別好きではなかった私が、
お台場MEGA WEBで300円試乗やカートで目覚めて運転が大好きになった。
カートにはまっていくのだ。

お台場トヨタ メガウェブは、クルマのテーマパークだ!

トヨタお台場メガウェブ
トヨタお台場メガウェブ

そこには、トヨタの新車からフォーミュラカーまで、
ありとあらゆるタイプの車が展示されてる。
その車が圧倒的なスケールで、展示されてて、
なかに乗り込めたりすると、そこで、何かが変わり始めた。
子供のように、楽しいキモチ。
車の価格がいくらなんて、オトナの視点が吹っ飛んでいく。。。

その展示の車は試乗できない。動かない。
ただ、運転席に乗って、ハンドルを握るだけ。

だけど、車に乗り込んで、
自分だけになって、新車のなんともいえない匂いが、
体中の細胞のなかの、クルマを動かしてみたいエネルギーを増幅させる。

乗っては降りて、乗っては降りてを何台も繰り返すけど、
家内と二人で、これいいよね、御殿場まで行きたいよね、とかいいながら、
楽しくて、楽しくて。

クルマには、ひとを奮いたたせるなにかがある。

試乗コーナーはオトナのメリーゴーランドみたいなのだ。

最初はTOYOTAのMEGA WEBにある、試乗に行くようになった。
300円で、トヨタのいろんなタイプの車に実際に乗れる。

「300円で新車に乗れるのか!安い!」
そんな印象だった。

ここでは、ヴィーナスフォートを2,3周して、
5分くらいのプチドライブ気分を味わえる。
これを何度もくりかえすようになる。
ヴィーナスフォートの建物の周りをゆっくりのスピードで走る。
ただ、それだけだけど。
遊園地で子供が順番を待って、アトラクションに乗るのと同じ。
この気分が当時の私には新鮮だった。

トヨタお台場ライドワン試乗ステーション

写真上、パネルにたくさんの車があるでしょ。
昔はここにあったチケット自動販売機で予約、
今はPCやスマホで簡単インターネット予約ができちゃう。

トヨタお台場ライドオン試乗ステーション

写真上、ここから覗いて「さて、今日は何に乗ろうか」って、大いに悩む。
これがまた楽しい。
プリウス、レクサス、高級セダンやワンボックス、コンパクト、
普段乗らないスポーツタイプなどいろいろ。

そんなある日、カートができるのを知るのです。
カートって、なに?遊園地で子供が乗るものだって思ってました。

で、行ってみると、こんなところ。(写真下)
FUN カートRIDE(ヒストリーガレージ1F)。
(この日は雨なので、お休み状態。いつもは爆音を響かせ、このコースをガンガン走ってるのだけど。ある意味、貴重な写真かも。私も雨の日は初めて。)

お台場カート

これがカート。(写真下)
ヘルメットをかぶって、手袋をするんです。
ここで生まれて初めてヘルメットをかぶりました。
ヘルメットってかっこいいよ。

やってみると、これが刺激的。
ワンワンいうエンジン音、ブルブルと震えるカラダ。

「不良だよ、オトナで不良になっちゃった。たまらない~~~。」

ハンドルを握り締め、アクセルとブレーキを微妙に踏み分ける。
カラダ全体の神経が張り詰める。
カートと自分が一体になる感じ。

1回、コースを5周くらい走る(5分くらいか)。
腕がバンバンに疲れる。モータースポーツっていうのがわかる。
お台場カードライド

たまらない。だけど、この1回 500円。3回連続は無理。
腕に力が入らず、ハンドルをコントロールできなくなってしまう。
このなんともいえない疲労感がやみつきになっていった。

このお台場カートで車の運転が好きになった。

『ただ、車の運転が好きで、クルマがめちゃめちゃ欲しい。』

そんなクルマを持ってない私が、ベストカーアンバサダーのシークレットイベントに参加することになった。

ベストカーアンバサダーのシークレットイベントだ!

「ベストカー」はクルマの雑誌。
クルマ初心者の私でも、わかりやすい内容。
気になる燃費や乗り心地、収納スペースなど、
車選びに役立つ情報がのってるので、近所のTSUTAYAでちょくちょく見る。
ただクルマのスペック説明だけではないので、読み物としておもしろいのだ。

ベストカーアンバサダーシークレットイベント

そのベストカーで連載(『テリー伊藤のお笑い自動車研究所』)をしている、テリー伊藤さんのトークショーなのだ。

生テリー伊藤さんが見れるのか。これは行きたい。
そして、場所もいつも行ってる大好きなお台場メガウェブ。
申し込んだら当たってしまった。

どうしよう。熱烈の『ベストカー』ファンの方々に申し訳ない。
それにクルマを持ってない私が行ってもいいのだろうか。
もし、テリーさんに「今、何乗ってるの?」って聞かれたらどうしよう。
(そんなことないかもしれないけど。。。)

クルマを今は持ってないことも、クルマ初心者のことも、
講談社の編集部の方には、伝わってるから大丈夫か。

(よく選んでくれたもんだ。講談社ってすごい出版社だなぁ。)

生テリーさん、キターーー。

そして、当日。
お守り代わりに、26日発売の最新号をバッグに入れて、出発。

ベストカーアンバサダーシークレットイベントテリー伊藤トークショー

会場のある、Venus Fort(ヴィーナスフォート)。
りんかい線 東京テレポート駅から向かう。
当日天気は、朝から雨。
平日なので、土日とは比較にならない位、人出が少ない。
こんなお台場はじめて。

ヒストリーガレージ。(写真下)
薄暗い照明で、イタリアンな室内にクラシックカーから、F1カーまで。
クルマ好きでなくても、息をのむ空間が拡がる。

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会場に着いた。早すぎた。

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場所はヴィーナスフォートの奥、ヒストリーガレージのカフェ。

開始時間になり、ひとが集まり始める。
参加者は15名くらいか。
驚いた、こんなめちゃめちゃシークレットの、クローズドのイベント。
わたしなんかが居てよいのだろうか。
ちょっと罪悪感を感じながら、最前列に座らせてもらえた。

時間通りに、イベント開始。テリーさん、来た!

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テリー伊藤さん、ベストカー編集長 本郷さん登場。

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おっ、このあっけない、なごやかな雰囲気はなんなんだ?

編集長本郷さんがテリーさんにインタビューするようなかたちでイベントが始まった。

話題はテリーさんの車との出会いから。

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編集長
「初めての車との出会いっていつですか?」
「はじめて乗った車は?」

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テリーさん
「初めてのクルマは、実家の初代クラウン」

編集長「車好きは、お父さん譲りなんですね。」

テリーさん
「初めて乗った車はヨタハチ(トヨタスポーツ800」。兄貴の車だった。よく兄貴に隠れて乗ってたよ(笑)。」

 

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編集長
「初めて買った車は?」

 

 

 

 

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テリーさん
「大学のとき、マツダ ボンゴ。当時、中古で10万くらいだったかなぁ。中にベッドをつくって。その車で旅をして、大阪万博にも行ったなぁ~。」

「70年代ヒッピーにあこがれてた。映画「カーズ1」のルート66の風景、まさにあれなんです。」

 

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編集長 「(会場の参加者に向かって)テリーさんが車選びの話で、機能からはいるのは、この若いときの原体験から来てるんだと思うんです。」

「テリーさんはどんな車が好きですか?」

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テリーさん
「僕はオープンカーが好き。当時は、オープンカー乗ってると誰でも女の子にもてたんですよ。」

「ジープやホンダ ビート、ミニ モーク、ワーゲン バギーなんかにも乗ってた。」

「クルマの色は、やっぱり黄色。黒や白、グレーはダメ。落ち着いた色した車に乗ってどうすんだって。」

そして、学生時代の青春の思い出、「クルマと彼女とわたし」みたいな。
当時の彼女との赤裸々な情景を伺って、会場のみなさんも大爆笑。

こんなだったり。

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こんなこともあったり、
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こういう感じだったり。

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こんなこと言ったり。編集長も爆笑。

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テレビでは見れないテリーさんの等身大が見れて、おもしろい。

“カーライフに笑いの彩りを”(テリー伊藤お笑い自動車研究所)

このイベント前にもBS朝日の番組で、軽自動車が好きなんだと言ってた。スズキのハスラーで、落語家の林家たい平さんとドライブしてた。その番組の中でも、車が本当に好きなひとなんだなぁって、楽しそうに運転してる姿があった。

このベストカーのイベントでも同じ。
テリーさんは、ほんとにクルマ好き。車を愛してる。
ほとんど人生の一部なんだろう。

イベント会場で、開始直前にベストカーのYouTube映像が流れてた。

テリー伊藤さん
「狙ってる車ありますか~~~?」
「みなさんも借金して、」
「彼女と別れてでも」
「奥さんと別れてでも」
「絶食してガリガリになってでも」
「クルマ買ってくださいよ。」
「一緒に遊びましょう、ツーリングしましょう。」

テリー伊藤さん、自由人でした。
そんな自由な人を見ると、こっちまで楽になる。

自由の象徴がクルマなんだって、そんな気がした。

ベストカーの編集部のみなさん、呼んでくれてありがとうございます。

イベント中にスケッチ。似てないなぁ(笑)。
gatti-sketch-bestcar
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楽しかった~~~。ハッピー。

当日、会場で流れてたYouTubeです。


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