クルマを操る基本プログラムを体験して、安全運転に役立てるのだ!
私はクルマをもたない、日頃ほとんどクルマに乗らない、いつも公共機関を利用してますの人なのです。
運転免許をとって何十年ですが、やはりペーパードライバーになるのがコワイ。
そのために最近利用してるのが、お台場トヨタMEGAWEB(メガウェブ)でやってるドライバー講習や試乗です。講習だって1回300円で受けられちゃうんです。安いでしょ。
今日はwakudokiドライビング!フルブレーキ/スラローム体験!の日。
私はりんかい線東京テレポート駅から、ヴィーナスフォート方面のエスカレーターをあがっていきます。
毎回このエスカレーターで上がっていくときのドキドキ感はたまりません。
オトナになってもやはり楽しいのです。
天気は快晴です。
お台場にくると、今日は休みなんだと心から感じます。
この風景、私は大好きです。
講習がある試乗コースを見てみると、先の回の人達が講習を受けてる。
私は12:20~の回を電話予約してる。20分くらいで終わる講習。
午前の回(11~12時の回)のみ電話予約ができて、午後からは当日受付に行って先着予約になるのだ。
この日は平日。事前に電話予約しなくても大丈夫とはわかってるが、もしもということもある。小心者の私は午前の回を電話で予約してた。
よしメガウェブに着いた!
1Fのライドワン受付へ向かう。
講習のパネルがあった。
やっぱり空きがあるんだ。よかった。予約してるけど、人が少ないとちょっとうれしい。
ホワイトボードにはこんなことが書いてある。
今日の講習の説明だ。
いつもの試乗とは別の、講習専用の受付があった。
日頃試乗でお世話になってるスタッフとは違う方々が受付業務をされていた。
ちょっと緊張してきた。
免許証の確認、300円のお支払いをして、受付を済ませる。
ベンチで座って待っていると、ヘルメットを渡される。
私はアタマが大きいので、XL。
この大きいサイズのヘルメットがあるのを見るとほっとする。
紙製ヘアーカバーをかぶって、ヘルメットをかぶる。
このヘアーカバーは何回かぶっても一瞬すごく恥ずかしい。
アクセルのオンオフによる荷重移動
アクセルを踏む離すによって、クルマを前後に傾ける荷重移動の練習が始まる。
等間隔に置かれたパイロンの横を通り過ぎる瞬間、カスタネットを鳴らすように、アクセルを床までポンと踏んで、すぐ離す。
これを横のパイロン位置にあわせて行う。
クルマを加速すると荷重が前に移動するので、ステアリング(ハンドル)が最大限に効く。
100%の力をステアリングに伝えることができる。
その練習だ。
スラロームはテンポよく軽快に。
さきほどしたアクセルのONOFFの切り替えとステアリング操作で、スラローム走行に挑戦する。
先生の模範走行はやはり上手い。思わず声を上げた。
先生が口頭で説明してくれるが実際は考えて動いている暇はない。
マトリクスの名言がここで活きるのだ。
モーフィアスがネオにカンフーを教えるシーン。
Don’t think.Feel.
考えるな。感じろ。
2回挑戦するが、1回目はアタマで考えてパイロンを倒した。
ブレーキングもしっかり短く踏み込む。
この地点から直進、床までアクセル全開で踏み込む。
緑のパイロンが横に来た瞬間、急ブレーキ。
だいたいこのあたりで停止。
うまくいくとABS(アンチロック・ブレーキシステム)が作動して、ガガガと音がして振動する。
こんなことしたらクルマが壊れるんじゃないかと思って、最初はなかなか思い切りブレーキが踏み込めない。
クルマを操る楽しさを味わえるのだ。
クルマを所有している人でも、自分の車で公道で試すことはできない貴重な体験ができる。
安全運転の技術をこんなに楽しく学べる場所はない。
自分の運動神経を研ぎ澄ます訓練みたいで、私は大好きになった。
この日は平日で午後の回に空きがあったので、2回目も受けられた。
ラッキー!
使用した車両はレクサスIS350だった。
ハンドルポジション、シートポジションも電動で最高だ。
ゴージャス。
レクサスのファンになった。
1回目は赤のレクサスと記念撮影。
体験後に受講の証明書がもらえる。
うれしくて財布にしまってる。
私の宝物になった。
2回目はシルバーのレクサス。
体験終了後にアンケートを書くが、それとは別にメガウェブのスタッフの方からの口頭でいろいろ質問された。そのお礼かもしれないがクリアファイルをもらった。うれしい。もったいなくてこういうの使えないんだよな(笑)。
楽しいんだよ、MEGA WEBは。
ここに来ると子どもの頃のあのキモチに戻れるんだ。
あなたの大好きな場所はどこですか?
たまにはその大切なところに行って、ココロのチャージしないとね!
スマホの充電はいつもしてるんだから。(ガッティ)