ドスパラはゲーマー向けだけじゃない
皆さんはDOSPARA(ドスパラ)をご存知ですか?
ドスパラは秋葉原に本店があるパソコンショップ。
わたしは秋葉原のPCパーツ街でお店に行くようになって知った。
ドスパラの運営会社、株式会社サードウェーブの
国内生産BTO(Build To Order)パソコンメーカーがサードウェーブデジノスだ。
ゲーム好きのかたには有名かもしれない。
そのドスパラの新製品展示会&VR体験イベントに行ってきた。
まず新製品展示会の様子からレポート。
ゲームPCの世界で「チーム GALLERIA」はスゴイのだ!
サードウェーブデジノスのゲーマー向けハイエンドPCブランドが『ガレリア』。
サードウェーブデジノス (ガレリア)は、
『東京ゲームショウ2016』(2016年 9月 15日(木) ~ 18日(日)幕張メッセ)で開催された
World of Tanks「第二次 PC メーカー対抗トーナメント」(Wargaming Japanブース)で
見事優勝した。
これはPC版『World of Tanks』で最強のPCメーカーを決定する本トーナメント。
参加企業はサードウェーブデジノス (ガレリア)のほか、
DELL、TSUKUMO、日本エイサー、日本HPなどそうそうたる顔ぶれだ。
「チーム GALLERIA」は昨年に引き続き2年連続で優勝した。
この大会に参加したのもサードウェーブデジノス社員。
『ガレリア』はそういうゲーム大会での経験をいかして作られたゲーマー仕様のパソコンなのだ。
説明ではこんなことも聞いた。
「われわれはPCをつくっているという意識よりも、
ゲーム機をつくっている意識の方が強いんです」
ガレリアPCを象徴するコメントだと思った。
梅田ジョイポリスに機材協力
つづいてVR(バーチャル・リアリティ、仮想現実)の分野。
2016年 11月18日(金)から 12月18日(日) までの期間限定で
梅田ジョイポリス(大阪・梅田)VR脱出ゲーム「エニグマスフィア~透明球の謎」の運用するPCで、ゲーミングPC『GALLERIA GameMaster』を機材協力。
映画制作現場でも
クリエイター分野のお話。
映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』では
サードウェーブデジノスのクリエイター向けPC「raytrek(レイトレック)」が採用された。
映画の撮影素材である6KのネイティブデータをPCで編集。
これってとんでもないことなんです。
とても大きな重い映像データをパソコンで編集する。
それをraytrek(レイトレック)でやってのけたというわけ。
これまで映画制作現場では何百万円もするような編集機・カメラを使っていた。
何十万円のコンシューマー機とよばれるパソコンをつかって6Kの編集を行い、
Adobe Creative Cloudのソフトのみを使って映画に仕上げた。
これがAdobe MAX Japan2016でも注目された点だ。
映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」 制作事例
えっ、これがパソコンなの?
まず最初に目を惹いたのがDiginnos CAN PC。
横にお茶のペットボトル500mlを置いてみた。
デジノス DG-CANPC
26,800 円(+税)
基本構成
OS:Windows 10 Home 64bit のインストール
CPU:インテル Atom x7-Z8700 (クアッドコア/定格1.60GHz/最大2.40GHz/キャッシュ2MB)
グラフィック:インテル HDグラフィックス(CPU内蔵)
メモリ:4GB DDR3L
ハードディスク:32GB eMMC
光学ドライブ:無し
マザーボード:CPU内蔵マザーボード
ペットボトルやコーラ缶をイメージして設計に入ったそう。
高さもコーラ缶に合わせてる。
軽いしペットボトルとほぼ同じ大きさなので、
ペットボトル用の入れ物に入っちゃう。
びっくりでしょ。
これがパソコンです。
上から見るとペットボトルと同じような大きさがわかる。
電源スイッチがある。
持ってみた。
「か、かるい!」
底を見てみた。
テーブルにぴったりフィット。
正面の上にカメラ。
wifiが使えるので
Skypeも安心だ。
カメラのまわりにスピーカー。
一般的なディスプレイと同じ品質のモノラルスピーカー。
360度に音が出る。
後ろにはHDMI/USB3.0×2/microSD/ヘッドフォン/電源がある。
無線LAN/Bluetooth搭載。
端子の部分に近づいてみる。
バッテリーがついてるので持ち運びできちゃう。
仕事のプレゼンでHDMI出力でモニターに映せる。
クライアントのつかみはバッチリです。
正面にあるスリット(穴)は中の熱を逃がす排気口。
パソコン内の熱気を逃がすために、
左側面のスリットから空気を吸って、
正面のスリットから空気を出しているそうだ。
このCAN PCはTVの横に置くのがいい。
リビングがよく似合う。
TVモニターにはHDMIで接続。
wifiが使えるので(無線LAN標準搭載)、
dTVやhuluなどの映像配信サービスを利用しているひとにはとくに喜ばれる。
見逃したドラマを見たり、映画を見たり。
Bluetoothキーボードやマウスで
Facobook/instagram/twitter/LINEなどのSNS投稿をしたり。
この気軽なデザインが素敵だ。
小型PCのDiginnos mini
小型の四角いパソコン。
これまたコンパクトだ。
PCには見えない。
Diginnos mini DM110-S3
55,060円(+税)
基本構成:
Windows10 HOME インストール
CPU:インテルCorei3-6100
グラフィックス:インテルHDグラフィックス530(CPU内蔵)
メモリ:8GB
ストレージ:500GB HDD
インテルH110チップセットMini-STXマザーボード
光学ドライブなし
専用ACアダプター
wifi感度を上げるアンテナもカッコイイ。
Diginnos miniはココがスゴイ!
↓↓↓
Diginnos miniにはMini STXという新しいパソコンの基盤(マザーボード)が付いている。
大きなPCと同じCPUを取り付けられる小型のマザーボード搭載のパソコンはドスパラで初めて。
あとでCPUを交換したいとき、通常のデスクトップと同じCPUを挿せるのだ。
側面は網になっていてファンがまわっているのがわかる。
手で持てる大きさ、軽さ。
ペンが使いやすい!デジノスの進化した2 in 1
Digginos DGM-S12Y
64,800円+税(メモリ4GB/ストレージ64GB)~
カバー一体のキーボードつき。
筆圧を感知するアクティブペンも付属している。
Windows Inkに対応。
液晶画面に直接描き込みができます。
セキュリティには指紋認証(WIndows Hello対応)
ノートタイプからタブレットを取り外してみる。
実際に描いてみた。
線描き(ドローイング)は描きやすい。
ペン先とタブレット液晶の表面の摩擦加減もいい。
使いやすいと思った。
2 in 1で気になるのはペンの使いやすさ。
メモリ、CPUがどんなものを載せているかより、
ペンの描き心地がすべて。
これは気に入った。
自分が欲しい(笑)。
低価格ノートパソコンも
アルタイルAltair VH-AD2
メモリ4GB
27,777円(+税)
ストレージは32GBなので、外付けストレージが必要。
HDD/USBメモリ/SDカードがあれば大丈夫。
光学ドライブなし。
インターネット、メール、SNSならこれで十分。
キーボードも打ちやすい。
液晶を閉じたところ。
パソコンっぽくなくて好きだ。
ちょっと家電みたいなデザイン。
厚さも薄い。
電源/USB/HDMI/SDカード
真っ白がいい。
シンプルなデザイン、余計な機能をそぎ取ったノートPCだ。
税別で3万円を切るとは素晴らしいと思う。
企業努力に脱帽だ。
ドスパラはサポートが安心だ
【セーフティサービス】は3タイプから選ぶ。
納得プラン:月額680円(税別)
満足プラン:月額980円(税別)
とことん満足プラン:月額1,580円(税別)
365日毎日サポート。
お客さんの過失でも修理代金無料になる!
特長その1
最大3年間、無料で修理・交換。
修理ができない場合、同等品と交換。
特長その2
電話サポート・リモートサポートが無料に。
「ソフトのダウンロードがわからない」
「設定方法がわからない」
何度でも無料でわからないことを聞ける。
これはパソコン初心者にうれしい。
特長その3
アップグレード工賃が無料に。
メモリを増やしたい。
ハードディスクを増設したい。
CPUやグラフィックカードを交換したい。
この工賃がタダ。
これがうれしい。
正直、これを聞いて驚いた。
わたしもメモリを換えたり、ハードディスクを増やしたりするとき、
うまくいくだろうかと不安になる。
お店のスタッフにお願いするとお金がかかるので
増設もあきらめたりしたこともある。
ほかにもうれしいことがたくさん。
パソコンやスマートフォンの買取金額が10%アップ。
毎月、満足プランは300ポイント、
とことん満足プランは1,000ポイントがプレゼント。
(*ポイントの有効期限は1ヶ月)
現在、電子書籍読み放題サービス「タブホ」も楽しめる。
今後、配信サービスが拡張されていくそうだ。