パブリックビューイングでスーパーフォーミュラを応援するのだ
4月24日(日)10時すぎのお台場。
朝から小雨が降ってる。
メガウェブのスーパーフォーミュラ応援イベントに参加するため、りんかい線東京テレポート駅の長いエスカレーターを上がってきた。
ライドワン試乗コースの路面も雨で濡れている。
トヨタドライバーコミュニケーション
今日は朝からトヨタドライバーコミュニケーションが行われている。
運転の基本をプロドライバーがインストラクターになって教えてくれるのだ。
講習時間は1時間ほど。
内容は運転姿勢、シートポジション、ハンドルの回し方、アクセル・ブレーキの踏み方から、緊急時のフルブレーキまで。
ペーパードライバー、運転に自信が無い方はもちろん、普段クルマを運転している方にもおすすめ。
運転のクセを指摘してもらい、より安全な運転ができるようになる。
インストラクターの先生の中には現役でレースに参戦している方もいる。
また後進レーサーを教える先生もいる。
皆さんドライビングのプロの人たちだ。
(これが意外に知られていない)
会場に着くとまず整理券をもらうため並んだ
オープンは11時なのでまだ開いていないが、MEGA WEBの中には入れる。
スーパーフォーミュラ応援イベントはメガウェブ2FのTOYOTA GAZOO RACINGコーナーで行われる。会場前にはパネルがあった。
座席整理券のために並んだ。こんな様子。
MEGA WEBはいつもとても綺麗なので、そのまま座っても汚れないが、お尻が痛くなるので事前に100円均一のお店でシートを購入。
準備万端だ。
前を通る人達は何に並んでるんだろうって顔で見るけど、気にならなくなった。
先日のスーパーGTに続いてパブリックビューイングも2回目。
慣れてきた。
11時に整理券が配布され、6番目だった。
プロの解説はやはり面白い
会場はこんなところ。
J-SPORTSの生放送画面が会場に設置されている大画面モニターに映し出され、それをみんなで応援する。
解説は元フォーミュラチャンピオンのチャンプ★FUJITAさん、MCは安堂サオリさん。
解説のチャンプ★FUJITAさん
MCの安堂サオリさん
チャンプ★FUJITAさんはこんなにスゴイのだ！
解説してくれるチャンプ★FUJITAさんはフォーミュラトヨタのチャンピオン。
小林可夢偉や中島一貴を輩出したフォーミュラトヨタレーシングスクールの先生だったりする。
プロレーシングドライバーなのだ。
MEGA WEBでたまにやってるタンデムフォーミュラ同乗会では、チャンプ★FUJITAさんの運転で乗せてもらえる。
タンデムフォーミュラってこんなクルマ。
フォーミュラカーを体感するために作られた2人乗り。
これは誰でも運転できないんだから。
私はこのタンデムフォーミュラに乗せてもらい、加速では魂が50センチくらい後方に離れてるような意識状態になった(笑)。怖いなんて感じる時間もない。
上の写真のようにメガウェブ1Fライドワンカウンター近くに展示されている。記念撮影するお客さんがたくさんいるが、まさか動くなんて思っていないだろう。
すっ飛びの様子
テレビ放送の生中継を見ながら、そんなスーパーなドライバー、チャンプ★FUJITAさんの解説を聞けるのだ。
ファンにとってはたまらない。
チャンプFUJITAさんの解説が始まる。
イベントが始まった。
鈴鹿サーキットは5.807Km。
4Kmのサーキットが多いので鈴鹿は長い。
レースの見どころは後ろから来たクルマが前のクルマを抜くところ。
今回の鈴鹿は①第1コーナー、⑨スプーンカーブ、⑫シケインだそうだ。
まずは選手紹介から。
どんな性格でどんなドライビングスタイルかが説明されていく。
昨年のスーパーフォーミュラチャンピオンの石浦宏明選手。
フォーミュラトヨタレーシングスクールでセレクトされた選手。
チャンプ★FUJITAさんはフォーミュラトヨタレーシングスクールで教えているので、今活躍している選手たちを若い時から知っているのだ。
前日の予選結果。
これでスタートの順番(スターティンググリッド)が決まる。
レーサー・ピット目線の解説は貴重だ
今回の見どころ。気になるところ。
今までタイヤはブリヂストンだったのが、今回から横浜に変わった。
タイヤ特性がクルマのドライビングの印象を変える。
一般車でもタイヤが変わると印象が変わるのだ。
ピットインは10周から32周で行う。
オーバーテイクボタンの話だったり。
追い抜きするときに使用するボタンで、押すと速くなる。
5回使用できる。
トリビアの「へぇ～」ボタンがあったら、ずっと「へぇ～」「へぇ～」「へぇ～」と押し続けてるだろうに。
タイヤが取れたり、スピンしたり
レース途中で、小林可夢偉選手のクルマの後輪が外れたのにはびっくり。
大事故にならなくてよかった。
タイヤが横浜に変わったことで、クルマのコントロールがうまく行かずスピンするクルマがあった。
追い抜きのドキドキは、スーパーGTに比べてなかった。
レースは前日の予選で1位だったHONDA山本尚貴選手の独走で、そのまま優勝。
山本選手は先週末のモータースポーツジャパンのホンダブースのトークイベントに出演されてた。
とっても面白いひとだった。
会場で生放送されてた番組はスカパー!でJ-SPORTSを契約しているので、家でも観れる。
だけど、レーサー側の考えていることをチャンプ★FUJITAさんから聞けるのはやっぱり面白い。
パブリックビューイングで他のお客さんと一緒に観るのもまた楽しい。
次回のスーパーフォーミュラ第2戦(岡山国際サーキット)のMEGA WEB応援イベントは5月29日(日)。
ニュルブルクリンクの24時間レースも同時開催なのだ。
GW中にはSUPER GT第2戦応援イベントもあるし。
これは忙しくなりそうだ。
楽しみ、楽しみ。。。
最後にチャンプ★FUJITAさん、MC安堂サオリさんと記念撮影。
TOYOTA GAZOO RACINGの帽子にはチャンプ★FUJITAさんからサインをもらった。
この時、チャンプ★FUJITAさんに言ったが、これがレーサーにもらう初めてのサインだった。
感激だった。
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J-SPORTSはスカパー!と契約すると観れます。
今回のスーパーフォーミュラ、SUPER GTなどモータースポーツを見たい方におすすめ！
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