SUPER GT第2戦は衝撃的な結末!お台場MEGA WEBのSUPER GT 第2戦富士スピードウェイ応援イベントに行ってきた。

クルマ

SUPER GTのパブリックビューイング応援

今日はお台場MEGA WEBでSUPER GT第2戦富士スピードウェイ応援イベント。
整理券のため、10時にメガウェブ到着。
MEGA WEBではヴィーナスフォートと共同でゴールデンウィーク中、ハワイフェス2016を開催していた。
フラダンスのリハーサルをやっていたので撮影する。
お台場MEGAWEBハワイフェス2016

さすがにオープン11時なので観光客は少ない。
会場はメガウェブ2FのTOYOTA GAZOO RACING(トヨタガズーレーシング)。
お台場MEGA WEB SUPER GT富士パブリックビューイング応援イベント

パネルの横に10名以上並んでる。
(前回のスーパーフォーミュラ応援イベントより多いな)
11時に整理券が配布された。
12:30から整理券順に入場して席に座るのだ。
お台場MEGA WEB SUPER GT富士パブリックビューイング応援イベント

会場はこんなところ。
モニターが数台置いてある。
お台場MEGA WEB SUPER GT富士パブリックビューイング応援イベント

応援イベントが始まる

解説のチャンプ★FUJITAさんとMCの山下亜紀子さん。
お台場MEGA WEB SUPER GT富士パブリックビューイング応援イベント

前日の予選結果からレクサス各チームの解説が始まった。
富士スピードウェイのコース説明がされる。
どこで追い抜きがされるのかとか、見どころを教えてくれる。
それが初心者にはうれしい。

GT500はドラマティックに信じられない展開!

レースがスタート。
富士スピードウェイは全長4.563Km。
これを110周する。
およそ500Kmのレース。
GT500(500馬力のクルマ)とGT300(300馬力のクルマ)のレースが同時にコースを走行する。
そう入り乱れて何がなんだかわからない状態で、抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げる。
GT500、GT300でそれぞれ1位を狙うのだ。

GT500予選でポールポジションのカルソニックIMPUL GT-Rが独走して行く…
(GT-R勢が強いなぁ)
レクサスが弱いので会場もなんとも静かだ。
これから書くレース内容はGT500の様子。

残り4周でまさかのクラッシュに言葉がなくなる…

この第2戦富士スピードウェイを見て、スーパーGTの面白さがわかった気がする。
観客動員数が多いのも納得した。
でも、まさかこんな劇的な展開があるとは夢にも思わなかった。

中盤を越えてからレースが変わった。

眠くて当たり前なのだが、今日は眠くない。
というか、目の前で起こる状況に驚きの連続だった…

RAYBRIG NSXのタイヤバーストからどんどん展開していく…

72周目でRAYBRIG NSX CONCEPT-GT(伊沢拓也選手)の左後輪タイヤがバースト。
砕けたクルマのパーツを回収するため、セーフティカーがコースに入る。
ここで上位のクルマの間隔がつまっていく。
レースの様相が変わり始めた…

S-ROAD GT-Rが残念なピットイン

千代選手のS-ROAD GT-Rは残り7周でSAFETY CARがコースに入ってるところで、ガス欠でピットインしてしまう。
セイフティカーがコースを走行しているときは、ピットインしてはいけないルールだそうだ。
ペナルティを受けてしまう。
にも関わらず、燃料がないのでピットイン。
それまで猛烈な追い上げをしていたのに。
これにより90秒のペナルティストップだった。

私はガンガン抜こうとする気持ちがクルマから沸き立っている千代選手のドライビングが大好きだ。
素人目にもわかるほど、千代選手の走りは違う。
これを見てがっかりする…

レース中にガス欠なんてあるの?

78週目でまたとんでもないことが起こる。
ZENT CERUMO RC Fが燃料切れでコース途中で止まってしまう…
ドライバー石浦選手は悔しさのあまり、ドアを叩き締める。
ガソリンが無くなってクルマが停止なんて信じられなかった。
計算ミスらしい。

えっ、こんなことが本当にあるの?

残り6周時点でも、CALSONIC VS MOTUL のGT-R同士の一騎打ち。
(あ~、今回もGT-R強いなぁ。今回もレクサスはダメか)
レース終盤、CALSONICはそのまま逃げ切り1位と誰もが思ってた。
残り4周で大波乱が起こった。
カルソニックはタイヤがバーストして激しいクラッシュ。
(うそだろ?えっ、こんなこと本当にあるの?)
タイヤを酷使した結果だそうだが、破裂してクラッシュしたのだ…
言葉がなくなる…
心臓が止まりそうになる…
会場も静まり返る…
落胆して頭を抱え込むカルソニックIMPUL GT-Rオリベイラ選手の姿がモニターに映る…
(これはひどい。なんて可哀想なんだろう…)

GT500の結果は、CALSONICを2位から追い上げてたMOTUL AUTECH GT-R(松田次生選手/R・クインタレッリ選手)の優勝だった。

レースが終わり、まとめコメントがあった

チャンプ★FUJITAさん(解説)
「S-ROADが残酷だった」
「CALSONICも十分差があったのに、残り4周でクラッシュ」
「レースの非情さを痛感した」

山下亜紀子さん(MC)
「CALSONICのクラッシュを見ると泣きそうになった」
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2016 AUTOBACS SUPER GT Round2

SUPER GT公式サイト
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初めて、SUPER GTの面白さがわかった

SUPER GT応援イベントが終わった。
なんとも後味が悪い。
気持ちも重い。
こんな映画みたいな展開があるのか。
前日の予選でポールポジションを獲ったカルソニックIMPUL GT-R。
決勝でも前半は独走状態だったのに…

パブリックビューイングって、映画館で映画を観るみたい。

映画館に行かなくても、TSUTAYAでレンタルDVDしたり、dTVやhuluの映像配信で映画を見たりできる。
だけど映画館に行くと、大きなスクリーンで大音響で他の観客と一緒に観る。
その体験とパブリックビューイングって似てるような気がする。
私も家でスカパー!契約しているので、J-SPORTSのSUPER GT生中継を観れる。
このメガウェブのモニターで観ている番組を家で観れる。
わざわざ電車賃をかけて、MEGA WEBに来る必要はないんじゃないと言われるかもしれない。

今回でパブリックビューイングは3回目。
この3回目でようやくパブリックビューイングで観る理由が自分自身わかった。

家で観るのと違う点はココ!

もちろん、レース経験のある元レーサー、プロドライバー、レーシングドライバーを養成するTOYOTAの学校の先生であるチャンプ★FUJITAさんから、生で解説を聞けることが第一のメリット。
そしてもう一つ。
みんなで一緒にチームを応援すること。
当たり前なのかもしれないが、野球やサッカーなどの団体戦を応援することに慣れていない私にはどれも新鮮だった。
抜きつ抜かれつのクルマの一騎打ち。
コーナーでクルマをパッシングしていく瞬間、息を止めて見つめる。
会場から「はぁ~」というため息がもれる。
この同じ体験の共有が楽しいのだ。

後味が悪いなぁと思いながら、りんかい線に乗った。
気持ちは重かったが、こんなにSUPER GTって面白いんだって。
SUPER GTの人気がわかった。
(よし、次回もお台場MEGA WEBで応援しよ)
うれしい気持ちになった。

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モータースポーツなんて何も興味がなかった私が、SUPER GTを面白いと思うようになったのもお台場MEGA WEBがきっかけです。
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お台場TOYOTA MEGA WEBはお台場にあります。
ヴィーナスフォートの隣、というか、建物がつながっています。
最寄り駅はモノレールお台場海浜公園駅、青海駅、りんかい線東京テレポート駅。
モノレールだと青海駅で降りたらメガウェブの建物に直結しています。
お台場海浜公園駅で降りて歩いている間に着いてしまうので、新橋駅から行く場合でも青海駅まで行ったほうが楽です。

アクセス

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私はこの4月からSUPER GT生中継をスカパー!を契約してJ-SPORTSチャンネルで観ています。
スカパー!ではSUPER GTのほか、スーパーフォーミュラ、F1、MOTO GP(バイクの世界最高峰)、フォーミュラE、世界耐久、世界ラリーなんかも見れちゃいます。興味がある方はサイトを調べてみてくださいね。

スカパー!公式サイトはこちら。

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初めてSUPER GTを見たのはテレビ東京のSUPER GT+(スーパーGTプラス)という番組でした。
毎週日曜よる11:30(テレビ東京)から放送しています。
これは昨年から見てました。
テレビ東京『SUPER GT+』公式サイトはこちら。
この番組はわかりやすい。チェックしてみてくださいね。
毎週録画してます(笑)。
SUPER GTの熱さが伝わってきますよ。
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