真夏の富士、頂上決戦『Super GT』だ!
富士スピードウェイSuperGT観戦でかかる費用は…
まず最初にSuperGT観戦にお金がいくらかかるのか。
実際にかかった費用の内訳はつぎのとおり。
(富士スピードウェイまでの交通費をのぞく)
1.ネット事前購入前売りペア観戦チケット(予選決勝2日間通し)10,300円
2.当日現金払い駐車料金(2日間)3,200円…1,600円(1日)×2日
SuperGTを観に行くのは今回がはじめて。
パドックパス、スタンド指定席、指定駐車場、サーキットサファリなど、
オプションの選択はたくさんある。
初心者のわたしはお台場メガウェブで出会った富士スピードウェイSuperGT観戦のパイセン(先輩)たちからおしえてもらった話を総合して、最小限の費用を選択した。
わたしたちは東名高速で富士スピードウェイまで行ったので、
上記以外に高速料金、カーシェアリング料金(ガソリン・保険料)がかかっている。
カレコのカーシェアリング『ベンツ』で向かう
8月6日(土)午前2時。
今日は富士スピードウェイに行く。
Vitzレースと、今回初めてSuperGTを観るのだ。
SuperGTは観客数がはんぱないと聞いていたので、
土曜の深夜2時に東京世田谷区をスタート。
東名高速に乗る。
今日のレンタカーはなんとベンツGLA180だ!
カレコのカーシェアリングを利用する。
ベンツ初体験だ。
カーシェアリングでベンツに乗れるとは…。
それだけで感激だ。
右ハンドルだが、ウィンカー位置がハンドルの左。
P/D/N/Rのシフトチェンジをハンドル右でするのになれないので慌てた。
アクセルの踏み出しが速い。
パワーがある。
さすがにドイツ車だ。
高速走行では車体が安定しているので、
ステアリングをもつストレスが少なくてとっても楽だった。
開場1時間前、東ゲートには長蛇の列
1時間半ほどで富士スピードウェイ東ゲートに到着する。
ゲート開場は4時半だ。
まだ1時間ある。
東ゲートに行くとゲート前にはすでに車が並んで入れない様子。
警備員の方が誘導してくれて、
すぐ近くの入場待機用の駐車場に行く。
夜中の3時半。
真っ暗の駐車場をイベント用の大型照明が照らし出している。
そこにはすでに100台以上の車が並んでいるではないか。
(さすがにすごいな、SuperGTは…)
警備員の方に誘導されて列に並ぶ。
トイレに行きたくなったので、東ゲートまで歩く。
駐車場の照明も届かなくなり、漆黒の闇。
見上げると夜空の星が見える。
キャンプに来たみたいだ。
「こんなきれいな星空を見るのは何年ぶりだろう…」
感動する。
ゲートでチケットを見せて駐車料金をお支払いする
4時半になり、ゲート開場。
たくさんの車が並んでいたので、私の車がゲートに入ったのは開場から30分後。
事前に購入してた予選決勝(8/6,7両日)の通しチケット(10,300円)を見せて、
駐車料金(1日分 1,600円)をお支払い。
駐車場に向かう。
スタンドに近いところに停めたかったので、
パーキングの場所を調べてはいた。
実際に来てみると、
富士スピードウェイ場内でも警備員の方が誘導してくれて駐車できた。
P7だった。
とりあえずほっとする。
出発前にコンビニで買っていたサンドイッチやおにぎりを食べて、
クルマのなかで少し休む。
富士山も見えてる。
スタンドが見えた。
まわりのクルマではまだ寝ているひとが多かったが、
6時を過ぎたので撮影場所の確認とスタンドを見に行く。
下の写真はP7からアドバンコーナー方面へぬける第5トンネル。
富士スピードウェイにはトンネルがいくつかある。
トンネルの暗いなかを通って明るいところへぬけるのが大好きだ。
こどもの頃の気持ちに戻れてドキドキする。
大好きなアドバンヘアピン。
また来れてそれだけでうれしかった。
まだ時間が早いからか、ときおり涼しい風が顔を撫でる。
路面清掃と安全確認をしているようだ。
J-SPORTSの撮影クルーが機材チェックをしている。
(かっこいいなぁ、
いつも家で観ている生放送映像はこのカメラなんだ)
テレビ東京の番組『SuperGT+』で穴場撮影ポイントとして紹介されてたプリウスコーナーに行ってみる。
今回はじめて来た。
(ここもいいなぁ~)
サーキットサファリのバスだろうか、テスト走行をしている。
こんなにバスを必死に撮影することははじめてだ。
スタンド方面へ上がる。
スタンド裏のイベントスペースに行く。
レースチームやメーカーのブースが並ぶ。
レクサスブース。
お台場メガウェブのイベントパネルだ。
8/14(日)のMEGA WEBはLEXUSチームドライバー総出演だ。
NISSANブースもある。
NISMOグッズを販売してる。
SuperGTステージではイベントが開催されている。
食べ物屋さんもたくさん出店されている。
当日のパドックパスも販売されてた。
帽子を忘れたので買うことにする。
SuperGTオフィシャルショップだ。
カワイイお姉さんに勧められて思わず購入。
記念撮影してもらう。
朝からウキウキだ。
スタンド2Fの指定席を当日販売していた。
ピットにGT車両が勢揃い
スタンドに行ってみる。
ピットに脇阪監督、大嶋選手のWAKO’SのGTが見えた。
石浦選手のZENTも。
興奮してくる。
TVで見ていた風景だ。
NISSANの応援席からピットを見てみる。
松田選手、ロニー選手のMOTULだ!
大好きな千代選手のS-ROADも見えた!
F4予選が始まる
午前8時すぎ、F4の予選がはじまる。
8/6(土)・7(日)、富士スピードウェイではSuperGTのほか、F4、Vitz、ポルシェカレラのレースも行われるのだ。
お台場メガウェブのヒストリックカー同乗会で乗せてもらった石澤(こくざわ)選手を発見。
(かっこいいなぁ)
F4のレーシングカーがスタートしていく。
一眼レフカメラではないので連写撮影でオートフォーカスがうまくできない。
動体AFなんてものもついてないし。
ワンチャンスで一発勝負だ。
スタンドから必死に右から左に抜けるF4を追う。
反射神経の訓練のようだ。
なんだか楽しい。
(いい趣味ができた)
ピットに星野監督を発見!
8時半すぎ、F4を撮影していると
ピットに星野監督を見つけた。
(うわ~本物の星野監督だ~)
ヤン・マーデンボロー選手(B-MAX NDDP GT-R)も見つけた。
(テレビで観ていたとおりイヤホンしてる。
選手見れちゃった!)
ここでまた感動する。
このあとSuperGT公式練習がはじまる。
練習なのでレースではない。
肩慣らしのような走りだがエンジン音がほかのクルマとはまったく違う。
高速で走行するクルマからときおり「パン、パン」という小さな爆発みたい音がする。
視覚にくわえて、聴覚にも魅惑的な刺激がやってくる。
ここでレストランORIZURUで早めのランチを食べる。
富士スピードウェイに来たら1日1度はORIZURUでご飯を食べたかった。
チキンカチャトーラ(1,000円)を食べる。
美味しかった。
13時すぎ、スタンド裏のイベントスペースのブリヂストンブースで
脇阪監督、大嶋選手のトークショーをやっている。
(やっぱり富士スピードウェイは選手との距離が近いなぁ)
レクサスブースでは今井優杏(ゆうき)さんがMCをしてた。
スタンドから疾走するF4を撮影する
スタンドにもどり、コースを見るとFIA-F4 第5戦 決勝が始まってる。
埼玉トヨペットの石澤(こくざわ)選手(Car No.52)をカメラで追う。
これがSIDE BY SIDEか!
決勝は予選と緊張感が全然ちがった。
(がんばれ石澤選手!)
目の前を高速で通りすぎるので、
石澤選手のクルマをなかなか目で追えない。
ピットに入る52号車。
レース終了後、クルマから降りて歩いている石澤選手をスタンドから超望遠で撮影。
石澤選手、お疲れ様でした。
知っている選手を応援するのは楽しい。
SuperGT300/500の予選が始まる
GT300につづいて500のQ1がスタートする。
ピットからどんどんクルマが出て行く。
関口選手・国本選手のWedsSport 19号車も出てきた。
立川選手・石浦選手のZENT 38号車、
その横が柱に隠れてるけど
脇阪監督・大嶋選手・カルダレッリ選手のWAKO’S 6号車。
平手選手・コバライネン選手のSARD 39号車も出てきた。
いつも家でTVの中継映像を見てるけど、
現場にくると見えるところがちがって面白い。
入り乱れてGTカーが疾走する
レクサスチームをカメラに収めようとするが、
目の前をどんどん通りすぎるのでなにがなんだかわからない。
モニターが近くにないので場内アナウンスが頼りだ。
赤のZENTと青のWAKO’Sはわたしでもわかるので、
スタンドから必死に直線コースを右のパナソニックコーナーに向いて探す。
来た、ファインダーを覗きフォーカスして目の前でシャッターを切る。
(あ~~だめだ~~)
全然うまく撮れない。
でも楽しいじゃん!、と開き直る。
ウィーーーンというエンジン音といっしょに、
右から左へカメラを振って流し撮り。
「ヘヘ…なんか私はカメラ上手なひとに見えてるんじゃないの?」
「そうだ写真ボケボケだったり、クルマが写ってなかったりしても、
ほかのひとにはわからないから恥ずかしくないじゃん!!」
どんどん楽しくなってくる。。。
レース終了後にタイヤにスタンプを押すのを目撃する
走り終わった車両がピットに戻ってくる。
すると、タイヤになにかしているではないか。
超望遠でズーーームしてみると、
青の蛍光塗料みたいなものをタイヤにスタンプで押している。
(面白いなぁ)
予選で使用したタイヤを
明日の決勝でも使用しないといけないから、
スタンプで印をつけるのか…。
先月、富士スピードウェイに来た時、
86レース終了後パドックでタイヤのメンテナンスを見学した。
そのとき、タイヤの印がついているわけを聞いた。
(このことなんだ)
RAYBRIG NSXも
カルソニック IMPUL GT-Rも撮れた!
続々とGT500車両もピットに戻ってくる。
HONDA RAYBRIG NSXも、
S-ROADもスタンプをタイヤに押してもらっていた。
本山 哲選手とオリベイラ選手が話してるのかな?
やっぱりオリベイラ選手だった!
すごいよ!
選手が見れた!
このあと、Vitzレース予選がスタートした。
SuperGT8/7決勝編につづく。。。