95年の時を越えて、 国を越えて、 人と人が助け合う奇跡が動き出す。
この映画の試写会だった。
『海難1890』。
12/5(土)公開。
ユナイテッド・シネマ豊洲はこんなところ。
試写会会場は、ららぽーと豊洲3F ユナイテッド・シネマ豊洲。
有楽町線豊洲駅から徒歩3分くらい。
夕方5時30分ごろ。ぱらぱらと雨が降ってきた。
豊洲は久しぶり。5年以上来てない。
ららぽーと豊洲は、
相変わらず、巨大ショッピングモール。
平日の夕方、それも雨で寒い。
お客さんも少なかったけど、
クリスマス気分を独り占めしてるようで、うれしい。
入口横には、上映中の作品。
ららぽーと豊洲館内は、レストラン、カフェがいっぱい。
どこにするかで、かなり迷う。
試写会開始まで、時間があったので、中庭へ。
アイドルのシークレットイベント?をやっていた。
雨の中、ファンの掛け声も飛び交って、にぎやか。
夜景も、とてもきれい。
むこうにレインボーブリッジが見えてる。
寒いし雨だけど、来てよかったと思った。
映画『海難1890』って、どんな映画なの?
あらすじは。。。
1890年9月16日未明、和歌山沖で、トルコ船が座礁。乗組員600名以上、生存者69名。和歌山県串本町の人たちが救助した。それから、95年後、今度は日本人が窮地に立たされたその時。。。
日本・トルコ友好125周年を記念しての日本トルコ合作映画。
出演:内野聖陽、忽那 汐里、ケナン・エジェほか。
海難1890 予告2- A
この予告、映画見た後にまた見ても、泣いちゃいますよ。
わかってても、涙が出るんだよなぁ。
海で遭難した人は、どこの人間でも助けるんだ。
海で遭難したトルコ人を日本人が救助した話は聞いていた。
だけど、95年後の話は知らなかった。
これが事実だと知り、感動した。
映画のキーワードは、“真心”。
テーマは、人と人とのつながり(リンク)。
映像演出テーマは、シンクロ(同期、同じタイミング)・サイン。
って、勝手に思った。
感動したシーンは、
死者を弔うシーン。
宗教を越えて、人として、悲しみを分かち合ってる様子に、ココロが動いた。
映像でいいなと思ったところは、
トルコ、日本のそれぞれの登場人物のシーンが、シンクロしてつながってる様子。場面でのサイン(知らせるもの)が、非常にわかりやすく演出されてる。
とくに、沈没シーン。(編集うまいなぁって。テンポいいです。)
印象に残った俳優さん・女優さんは、
忽那 汐里さん・・・古き良き日本の女性だった。
夏川結衣さん・・・一番かっこよかった。
大東駿介さん・・・表情がいきいきしてた。
印象にのこったセリフ
『海で遭難した人は、どこの人間でも助けてきた。この人達を助けないと、ご先祖様に顔向けできない。』(日本人のセリフ)
『困ってるひとは、どこの人間でも助けるんだ。私達の先祖もそうしてきた。』(トルコ人のセリフ)
“Thank you from the bottom of my heart.”
(本当にありがとうございます。日本人のセリフ)
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人として大切なことは何かを見せてくれる映画だった。
言葉、肌の色、国、宗教がちがったりしても、
変わらないこと、大切なこと。
きっと、みんなわかってる。
緊迫している国際情勢。
この映画みたいに、
どこの国の人達も、
みんなで助け合って、生きていければいいのにって。
食べるものも、住むところも困らず、
何の心配もなく、生活できたら、
どんなにいいだろう。
この映画、何度も泣いた。
感激して、涙を流すほど、幸せなことはないですよね。
世の中、捨てたもんじゃないって。
この映画見たら、思いますよ。きっと。
そして、ココロの背筋がピンって、伸びるような気がした。
笑顔になって、元気になる映画です。
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映画館は、いつもドキドキワクワク気分。
広い。
おしゃれなのだ。
奥には、カフェがあった。
ポイントカードはお得に映画を見れる。
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ユナイテッド・シネマ豊洲は、とってもきれいな映画館だった。
トイレの夜景は、レインボーブリッジも見えて、絶景ですよ。
さすがに写真はとれなかったけど。
ゴージャスなホテルにいる気分に一瞬なりました(笑)。
トイレがきれいなことは、ポイント高いですよね。
大事だと思います。
この写真見たら、扉を開けて、座席へ向う気分感じるでしょ?
さあ、あなたも映画館に行こうよ!
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映画『海難1890』WEBサイト
三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲3F ユナイテッド・シネマ豊洲
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