免許持ってるけど、最近運転してないひとにぴったり!
トヨタドライバーコミュニケーション。
これは、マンツーマンでおしえてくれるトヨタのドライビングスクールのこと。
既に運転免許を持ってる人なら、1時間ほどの講習を
300円で受けられるのだ。
私は10時開始の予約が取れた。
朝からなんとも緊張してくる。
いつものライドワン試乗とはわけが違う。
MEGA WEBは、お台場ヴィーナスフォートのとなりにある。
日曜 朝930頃のお台場。
こんなに早く来たことがない。
観光客もいないお台場はちょっと新鮮。
ここで働いてるひとしかこの時間はいないようだ。
この観覧車の風景、人が写ってない写真なんて初めて。
メガウェブへ向かうエスカレーターの手前に、いつも気になる意味不明なミスト。
10時はまだMEGA WEBの開館前なので、関係者入口から入るよう言われている。
この特別感。
これがかなりうれしい。
講習が始まる。
10:00~11:00の講習を受ける人は、計6名。
2名ずつインストラクターの先生について、車に乗車。
私と一緒の組みの参加者の方は、先生を助手席に乗せてコース周回を先にすることに。
コース周回では、通常走行、急ブレーキ体験、スラローム走行をしていく。
下の写真は、他の参加者のスラローム走行をインストラクターの先生の解説を聞きながら見ている様子。
シートベルトの必要性を体験するのだ!
時速10Kmの速度で、急ブレーキをインストラクターの方が踏む。
後部座席で10キロの子どもに見立てたぬいぐるみを抱いて、体験する。
「これからいきますよ」と声をかけてもらってから、急ブレーキ。
それでも声をあげるほど、びっくりする。
急ブレーキ体験はかなりなめていた。
10km/hはたしかにゆっくりなスピード。
そこで急ブレーキをふまれると、ぬいぐるみを離さないようにするのに必死になる。
シートベルトをしてないと、子どもは飛んでいくのだ。
元レーサーのインストラクターが教えてくれるのだ!
こんなことをしてるのだ。
周回走行では、ステアリング、急ブレーキ、運転の姿勢など、インストラクターの方からアドバイスがもらえる。
運転している最中に。
わたしの場合、一番参考になったのは、運転座席の設定。
座席の前からの距離、背もたれの角度。
これを修正できるようになり、その後の試乗でも運転が楽になった。
刺激的だったのは、フルアクセルから、フルブレーキ。
思いっきり下までアクセルを踏み込み、目の前の特別な装置の赤ランプ点灯で、フルブレーキを踏む。
反射神経の測定のようだ。
これができない。
クルマが壊れてしまうかもしれないと思い、フルブレーキがなかなか踏めないのだ。
講習後、希望者にはアドバイスシートを送ってもらえる。
下の写真は後日送付してもらった急ブレーキのタイミングのグラフ。
当日に聞いたアドバイスの内容も送付してもらえるからうれしい。
ペーパードライバーの方、運転に自信がない方は一度参加してみてはいかがですか。
この講習を受けてから、試乗すると運転の自信がつきますよ。
なつかしい教習所の思い出もきっと蘇るし。。。