内閣官房のイベントなのだ
10月31(月)、秋葉原。
今日は秋葉原で行われたサイバー・ハロウィン キャリアトークに行ってきた。
インターネットセキュリティ人材不足を広く知ってもらい、
ネットセキュリティに関心をもってもらうためのイベントだ。
内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター主催、米国大使館後援。
「正しく怖がる」ことが大切
『もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら』(日経BP社刊)の著者 蔵本雄一さんの講演が面白かった。
ウイルスに感染したらこうなる、ウイルス売買、企業のネットセキュリティの現状がわかりやすく説明された。
一番大切なのは相手(ウイルス)を知って正しく怖がること。
クルマのシートベルトのように…
イベント開始のあいさつで内閣官房のかたも言ってた。
ウイルス対策はクルマの安全対策と同じ。
いまから50年前、クルマがどんどん日本中に拡がった。
いまインターネットがどんどん拡がっている。
これからもっと生活のさまざまシーンがネットに接続される。
クルマのシートベルトのように安全対策をしっかりしていかないといけないのだそう。
目に見えないのでよくわからない。
だけど不安だ。
最近、ウイルスが添付されたメールが多くなった。
テレビでは銀行のパスワードを聞いてくるニセ銀行サイトや、
ニセショッピングサイトのニュースを多く目にする。
大企業でなくても個人にもインターネットの危険が迫っている。
これからどんどんインターネットと接続する環境が進んでいく。
パソコンだけでない、スマートフォンのウイルス対策も必須だ。
WEBを通しての生活は便利。
ネットなしでは生活できない。
だから個人でしっかり自分のインターネット環境を守る必要があるのだ。
ネットセキュリティ人材不足。
うらを返せばそれだけ危機が増しているということだ。
今日のイベントはインターネットセキュリティ人材を求めるリクルートかなと思っていた。
実際に行ってみると違ってた。
インターネットセキュリティの重要性をあらためて気づかせられた。