大人女子のためのはさみなのだ!
1月14日(土)ロフト春の新作文具展示会。
サンスター文具のコーナーに来た。
女子色が満載だ。
見た目では化粧品だ。
(いったい何だろう?)
聞いてみた。
サンスター文具のスタッフ
「これ、はさみなんですよ」
私「えっ、これが…」
サンスター文具のスタッフ
「従来品と今回の新商品です」
スティックはさみ
STICKYLE Beaute
(スティッキールボーテ)
価格:1,080円(税込)
パール塗装、ゴールドのリボン。
スティックはさみ STICKYLE Beaute(スティッキールボーテ)詳細
スティックはさみのメインのユーザーは
女子中高生。
彼女たちは
学校でもらったA4プリントを切って、
B5のノートに貼り付けるそうだ。
いままでのスティッキールはさみと比較して見せてくれた。
明らかにオシャレになってる。
ひとまわり小さくなってる。
でも刃の長さは従来品と同じ。
従来品にはバネがついていた。
それも新商品ではなくなってデザインがすっきり。
化粧品の眉ばさみのように、
刃の部分にはミラー加工している。
より化粧品っぽく見えるように
細部まで工夫されている。
実際に紙を切ってみた。
小さいのにしっかり切れる。
(へぇ~ちゃんとしてる)
私のような男性の大きな手でも使いやすい。
女子中高生が使っても
切りやすくて疲れにくいそう。
従来品をメインに使っていた女子中高生。
大人はプリントを切ったりする機会がない。
それでも商品タグを切ったりするのに使いやすく、
化粧品ポーチにしまいやすいように。
リップグロスと同じ感覚で。
その結果、コスメのような大きさに
サイズダウンしたとのことだ。
それを聞いて、
メーカーの商品開発って大変だなぁ、
と感心する。
学生仕様と大人女子仕様では
いろいろと違う。
プリントが切りやすいように、
刃の開き具合、
持ち手の長さが調整されている。
“サクッサクッ”と切ってもらうために。
商品の値札やクーポンを切ったりするのに
便利なサイズ感、見た目のオシャレ度UP。
“チョキチョキ”って切ってもらうために。
“サクッ”
“チョキ”
はさみで切る感触の音だ。
とてもわかりやすい。
変に納得してしまう。
驚いたのは、
STICKYLE Beauteの開発者は男性だそう。
このサンスター文具のスティックはさみコーナー。
“へぇ~”ボタンがあったら
何度も押していた。
【STICKYLE Beaute(スティッキール・ボーテ)】は面白かった。
サンスター文具のスタッフのかたがおしえてくれた。
「ポテトチップの袋も
このスティッキールはさみで簡単に切れちゃいます」
「あると便利です!」
今回わかったこと。
女子には意外とハサミを使うシーンが多い。
見出しなみのひとつとして持っているそうだ。
またひとつ勉強になった。