メガウェブが開業から17年、来場者1億人を迎える。
7月16日(土)。
今日、お台場TOYOTA MEGA WEBは1999年3月の開業から来場者数が1億人を達成する。
その1億人達成記念イベントにやってきた。
NONSTYLEの井上さんもやってくるので楽しみにしていた。
館内に入った。
モニターにイベント告知が映っている。
(今日3時に1億人予定なんだ。
今、1時30分すぎだから早すぎたか…)
1億人を逃したことを残念に思う反面、少しほっとする。
(もし、万が一、自分が1億人になったらどんなにうれしいし恥ずかしいだろうか)
根拠のない勝手な想像をして、緊張で手に汗をかくわたし。
1999年3月、あなたは何をしていましたか?
メガウェブが開業したのは1999年3月。
だんご三兄弟、携帯インターネット・Eメール開始の年だそう。
(懐かしいなぁ…)
トヨタMR-Sが発売されたのもこの1999年。
MR-Sが好きで、メガウェブで試乗したのを覚えている。
はっきりしないが初めて来たのは2002年頃だと思う。
あの頃、お台場はまだ開発が進んでいない状態。
(フジテレビ、ホテルが先にできてたのかな?)
お台場はこれからいろんな施設ができて、オシャレな最新流行の場所になるんだってみんな思っていた。
1億人記念イベント会場では準備が始まっている。
お笑い芸人 NON STYLE 井上裕介さんが来るので華やかになりそうだ。
NON STYLE 井上裕介さん登場!
会場に座って待つ。
モニターにはメガウェブの歴史が流れてる…。
イベントが始まった。
MCはいつも1Fシティショウケースでクルマの紹介をされているコンサルティングスタッフ「ミレル」の方だ。
ノンスタイル井上さんが登場!
ステージに出てくるだけでイベントが華やかになった。
(さすが吉本の芸人さんだ!)
1億人のカウントが始まる。
私の前の列に座っているお客さんたちが
一人ずつ舞台上のゲートをくぐって行く。
(そうか前の列がちょうど1億人なのか)
前の列の人たちがくぐり終えてもまだ1億人目にならない。
そして私達の列もゲートをくぐることに。
ドキドキする。
1億人目だとなにか音がするようだ。
私はくぐっても何も起こらなかった。
1億人達成!
MEGA WEB1億人目は少年だった。
恥ずかしそうだけど、とってもうれしそう。
旅行券や特別なミニチュアカーが贈られてた。
(いいなぁ)
少年が羨ましい…。
賞品はほかに、プロレーシングドライバー運転の86にNON STYLE井上さんと一緒に同乗できるというプレゼントもあった。
サプライズが!
そして同乗会で運転するドライバーが紹介された。
な、なんと、影山正彦選手、佐藤久実選手、大嶋和也選手。
ニュルブルクリンクのお三人ではないか!
思わず声が出る。
「お~~~」
生で3人を見れるなんて信じられない。
周りはあまりリアクションしていない。
(どうしてだ。驚こうよ。スター選手なんだから)
これで終わりかと思ったら、素敵なプレゼントが当たる抽選会が始まった。
賞品は先日発売されたばかりのお台場メガウェブ特製キャップ、Tシャツなど。
MEGA WEBファンにとっては貴重なものばかり。
会場にいる人達は事前に抽選券をもらっている。
NON STYLE井上さんが抽選を引いていく。
賞品が当たった小さい女の子(5才くらい?)は当たったのでステージに来てくださいと言われると怖いらしい。
その場を動かず、逃げようとしだした。
そうすると、
NON STYLEの井上さんは私がそこに行きますと、
女の子のところへ自分からステージを降りて向かった。
会場がやさしい気持ちに包まれる。
(さすが芸人さんだ、機転が利くなぁ)
吉本の芸人さんのイベントを初めて見た。
安心してイベント進行を観ていられる。
ライドワン試乗コースでプロレーシングドライバーによる同乗会
ステージからライドワン試乗コースに場所を移したNON STYLE井上さんは、まず大嶋和也選手運転の水素電池自動車MIRAIに同乗した。
(大嶋選手の運転か。すごいなぁ)
NON STYLE井上さんは大嶋選手の86にも同乗してた。
クルマから降りて言ってた。
「まるで空を飛んでいるよう」
さすが芸人さんだ。
表現がすばらしい。
佐藤久実選手の同乗走行に当選した!
抽選会ではプロレーシングドライバー運転の同乗走行の抽選もあった。
私はなんと幸運にも佐藤久実選手の同乗走行に当たった。
サイン色紙ももらった。
ステージでノンスタイル井上さんから佐藤久実選手サイン色紙をもらってステージを降りるとすぐライドワン試乗コースへ。
当たってすぐ同乗会へGO!
佐藤久実選手86に乗った。その時、お台場試乗コースがニュルブルクリンクに変わった!
ライドワン試乗コース。
ヘルメットをかぶる。
いつものようにXLサイズだ。
気持ちが舞い上がっている。
(どうしよう)
自分の番がすぐ来た。
獲物を追うように駆け抜けるのだ
なにかを追いかけるように走る。
いままで体験したことのない直線コースの加速。
140Km/hくらい出てるようだ。
噴水周りを高速で廻る。
こんなスピードでまわったことがない。
パイロンをよけるスラローム走行も今までのライドワンのイベントとはちがう。
いつもの86同乗会やVitzレンジャーイベントはお客さんを楽しませるもの。エンターテイメント性が強いのだ。
そこが今回の佐藤久実選手の同乗と異なる。
マジなのだ。
佐藤久実選手はレース実戦さながらの気迫で走り抜ける。
あとで聞いたがこの86はGRMNバージョンで限定100台生産の車両と同じらしい。
特別仕様なのだ。
価格は648万、タイヤはレース仕様、サスペンションも違う。
わたしのような素人が見ても走りがちがうわけだ。
このGRMN86はトヨタ元町工場でMIRAIのように匠が手作りで組んでいるそう。
先日、リニューアルしたMEGA THEATERで観た、体験したニュルブルクリンクの走行を思い出した。
あのニュルで走っている佐藤久実選手の横に乗っているのだ。
当然だ。
メガウェブに貼ってあるニュルブルクリンクのポスターで佐藤久実選手を見ている。
それを見ながら、「いつかインタビューできたらいいなぁ」と思っていた。
今日、夢が叶い、猛スピードの86に乗せてもらっている。
インタビューはわずかしかできなかった。
「最高スピードはどれくらいですか?」
あとは「わぁ~、ウォ~~~」しか言ってない。
スター選手が勢揃いだ
大嶋和也選手も86同乗をしていた。
メガウェブのSuperGTパブリックビューイング応援イベントで見ている選手が目の前にいるのだ。
観覧席で大嶋選手の走りを観る。
いつも見ているライドワンの86イベントの走行ともまるでちがう。
佐藤久実選手のときと同じでまるで実際のレースのようなのだ。
クルマの動きが違う。
スラロームの走りも入っていくコース取りが違うように見える。
今度は影山正彦選手の同乗が始まる。
先日初めて行った富士スピードウェイで影山選手とすれ違ったが声をかけられなかった。
それほど私にとって特別な選手だ。
その影山選手の走りも見れた。
なんて贅沢なんだ。
同乗会終了後には影山正彦選手、佐藤久実選手、大嶋和也選手と記念撮影させてもらった。
(こんなに幸せでいいんでしょうか?)
心のなかでつぶやく。
影山選手と記念撮影してもらったとき、驚いたことがある。
腕が太い。
格闘家のような体つきだ。
鍛えているのだ。
ボディビルダーのような腕。
レーサーはアスリートなんだ。
感動する。
(私も鍛えないと…)
夢のような1日だった
MEGA WEB1億人達成記念セレモニー。
1億人目にはならなかったけど、とんでもないギフトをいただいた。
佐藤久実選手のクルマに同乗できた。
ニュルブルクリンクを走っている気分になれた。
大嶋和也選手の走りが見れて写真も撮ってもらえた。
とてもいいひとだった。
うれしくて顔がゆるみまくる…。
リスペクトする影山正彦選手と少しお話ができた。
気さくなひとでうれしかった。
感激。
お台場MEGA WEBのイベントに通ってて本当によかった。
帰り道、「いやぁ~、ほんとうれしかった~!」って何度もつぶやいてた。
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