8/20(土)午後5時まで!銀座シルクランド画廊で開催中。中山無窮 水墨画展『アニマルKARTA』に行ってきた!

アート
作品『純な瞳』を説明してくれた無窮さん

水墨画のイメージが変わる!

中山無窮さんは水墨画の画家。
大好きなアーティストだ。
わたしには水墨画というより、モノトーン水彩画に見える。
墨1色の濃淡で描いている。

個展のDM

個展のDM

8月14日(日)夕方、個展初日に行ってきた。
場所は銀座のシルクランド画廊。
新橋駅から歩いた。
10分くらいで到着。

中山無窮水墨画展アニマルKARTA

無窮さんとの出会いは…

入り口にはキリンが。

ウィンドウに飾ってあるキリン

ウィンドウに飾ってあるキリン

画廊に入るとお客さんに作品の説明をする無窮さんがいる。
(さすがお客さんがたくさんいるなぁ)

個展の雰囲気を撮らせてもらう。
画廊の照明の色が無窮さんの使う墨の色に合っていた。
とても馴染んでいるので、観ているお客さんも作品のなかに浸れる。
中山無窮水墨画展アニマルKARTA
中山無窮水墨画展アニマルKARTA
中山無窮水墨画展アニマルKARTA
中山無窮水墨画展アニマルKARTA

この画廊はこれで2度目。
もう5年ほど前になるだろうか、
12月の寒い夕方にこの画廊の前を通りがかった。
ショーウィンドウに猫の絵が飾ってあった。
(これって墨?水墨画なの?)
ネコが大好きで自分でも家のねこをスケッチしていたので、
その絵の凄さに足を止められた。
水墨画の展示会みたいだが、
水墨画らしくない。
わたしにはモノトーンの水彩に見えた。
(どんなふうに描いているんだろう?)

画廊なんて入ったこともない。
それも銀座の画廊なんて敷居が高すぎて。。。
けど吸い寄せられるように画廊に入った。

どう見ても絵を買うような人には見えなかっただろうけど、
シルクランド画廊の方はやさしかった。
無窮さんは熱心に説明をしてくれた。
これが無窮さんとの出会いだった。
それから個展に伺うようになった。

そして、楽しみにしていた今年の個展。
昨年見た作品とも描き方、タッチがちがう。
そう、今回のテーマは『アニマルKARTA』。
絵がカードみたいになっている。
カードのなかに絵がはめこまれているようだ。
(いやぁ~、無窮さんまた変身したなぁ)
毎年、個展で作品を観る度にそう思う。
無窮さんはスタイルをどんどん変えていく。
進化している。
“変身”しているのだ。

あまりの細密描写にびっくり!

毎回聞いていること。
「どんなふうに描いているんですか?」
今回も聞いた。
するとスケッチブックを出して説明してくれた。
まずレイアウトを考える(下の写真)。
たとえば鹿をメインにするとき、
鹿をどの向きに置くか。
背景はどうするか。
写真は使わず、あたまのなかでイメージをうかべて描いていく。
無窮さんは日頃から動物園に行って写生をしているのだ。
それが作品づくりの大切な引き出しになっているようだ。
中山無窮水墨画展アニマルKARTA

わたしは『純な瞳』という猫の絵がこの個展で一番好きだ。
無窮さんのブログで事前に作品はいくつか見ていたが、
今回実際に行ってみて、とても細密なのでびっくりした。
筆でこんなふうに描けるなんて。
鉛筆画のようだった。

中山無窮『純な瞳』より。

中山無窮『純な瞳』より。

中山無窮『純な瞳』より。

中山無窮『純な瞳』より。

作品『純な瞳』を説明してくれた無窮さん

作品『純な瞳』を説明してくれた無窮さん

中山無窮 水墨画展『アニマルKARTA』は8/20(土)午後5時まで。

水墨画をしている方はもちろん、水彩が好きな方にも面白いと思います。
動物好き、ねこ好きの方は必見ですよ。
画廊初体験の方、一度のぞいてみてね。
夏休みのいい思い出になりますよ(ガッティ)。

中山無窮さんブログ

シルクランド画廊WEBサイト
アクセス

************************************

タイトルとURLをコピーしました