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目次
1.トヨタMEGA WEBのイベント、MEGA WEB戦隊“Vitzレンジャー”同乗会に行ってきた。
2.Vitzレンジャーイベントは、オトナが子どもに戻れるアトラクションなのだ。
3.メガウェブのイベントを支える役者たち(MC編)
4.“お台場メガウェブな人”プロレーサー小山昌子さんにインタビューしてみた。
5.ガッティのMUSIC CAFE(プロレーシングドライバー小山昌子さん編)
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1.トヨタMEGA WEBのイベント、MEGA WEB戦隊“Vitzレンジャー”同乗会に行ってきた。
みなさん、トヨタのVitz(ヴィッツ)っていうクルマ知ってますか?
コンパクトカーでおなじみ、レンタカーでもよく見ます。
年間10戦くらいある、Vitzのレースで実際に使用しているクルマに乗れるのです。
長野、群馬、茨城、埼玉、東京など、各地からこのイベントに集結してる。
ファンには、もう夢の競演なのでございます。
しかも、参加費は無料。3人まで乗車可能。
家族で乗れる。
知らない人と相乗りはしないので大丈夫。
一人でも1台に割り当てられる。
それもプロのレーサーの運転で。
1,500cc、Vitzの中で一番いいグレードの車を使用。
中身はほとんど市販車と同じ。
ちがうのは内装。つかむポールが座席近くについてたり、
座席もホールド感のあるレーシング用シート。
(写真下:Vグリーンの小山昌子選手のVitz。
ネッツトヨタ長野の車両。)
2.Vitzレンジャーイベントは、オトナが子どもに戻れるアトラクションなのだ。
イベントに参加するには、
まず事前に電話予約をします。
Vitzレンジャーイベント開催は、
メガウェブのホームページに載っています。
そして、予約できたら、
予約当日10分前に、MEGA WEB 1Fのライドワン受付に。
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でも、予約をしてないからって、ガッカリするのは早い!
枠が空いていれば、電話予約をしなくても、
当日の受付で参加が可能です!
イベント当日、面白そうだな、自分も乗りたいなって、
思ったら、まずライドワン受付で聞いてみてくださいね。
予約がいっぱいでなかったら、乗れますよ。
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受付を済ませると、外の見物席スペースに入ります。
予約番号順に呼ばれると、待機場所へ。
スタッフから、ヘルメット、ヘアーカバー(?)を手渡される。
こんな様子。
このVitz(ヴィッツ)レンジャーに参加してるキッズは、女の子が多いのは意外だった。
前に座ってた、お母さん、お嬢さん(7歳くらい?)。
お子さん、多いでしょ。
それもお母さんと一緒。
子どもの方が、大人より怖がらない。
そんなこと考えて、座って待っていると、
イベントが始まった!
Vitzレンジャーが勢揃い!
ひとりひとりマイクが渡され、自己紹介していく。
テンポが良くて、楽しい。
私は仕事柄、このようなイベント進行が気になる。
上の写真。
グリーンの小山選手のあいさつシーン。
小山選手(下の写真↓)
「ブラックの茂古沼選手は、最近シャレに凝ってるそう」
「“クルマがくるまで待つ。。。”とか」
会場『。。。。。。。』
会場がシーンと静まり返る。(小山選手は意に介さない)
「ココロもカラダもホットにしていきます!」と語っていた茂古沼選手。
(写真下:茂古沼弘将選手は、ユーモアたっぷりなのだ)
そのまま、観客のリアクションも関係なく、
どんどん話が進んでいく。。。
(これが、Vitzレンジャーの怖さ、凄さなのだ)
・・・てな具合で、
レンジャーの皆さん、話し慣れてるのに、
いつも驚く。
そして、『我らは最速戦隊Vitzレンジャー!』で決めポーズ。
私はこれが大好き。
今回は横から撮ってみた。
コースを見下ろす橋の上のギャラリーの声援に向って、手を振る。
参加者のみなさんが、5台のクルマにそれぞれ乗り込んでいく。。。
フラッグが振られ、スタート!
観客の前のストレートを120~130Km/hで、すっ飛んでいく。
赤いパイロンをリズムよくかわすスラローム走行も。
下の写真の一番左、パイロンかわしてる瞬間。
車体傾いてるでしょ。↓
これ中に乗ってたら、たまりませんよ。
ちなみにこの傾いてるクルマは、Vブルーの田ヶ原章蔵選手。
アグレッシブで、前の車に、テール&ノーズしてるもん。
まるでレース。
激しいのがお好きな方には、ベテラン田ヶ原選手がおすすめ。
(田ヶ原選手は監督もする、これまたスゴイ人なんだ。)
私は日頃、制限時速40Km/hで、同じコースを試乗しているので、
知っているから、余計にコワイのだ。
だいたい直線コースが短い。
その短いコースを120~130Km/hで加速した後、いっきにブレーキ。
ありえないスピードのまま、コーナー、ヘアピンカーブをまわっていく。
だけど、危なさは感じない。
運転のうまさを、ただ横に乗ってるだけで感じるはず。
安心して、ウワーとかキャーとか声をあげていられる。
このレーサーたち、普通の人達じゃないのだ。
プロのドライバーの技術の高さを、まざまざと見せつけられる。
終了後、Vitzレンジャーと、
自分のスマホで写真を撮ってもらえます。
下の写真↓。
小山昌子選手とハイタッチしてるのは、小さな女の子。
ニコニコしてた。
お父さん、お母さんもとっても嬉しそうだった。
私といえば、あまりの興奮に、シャンプーハットをかぶった、
エドはるみ風の「グゥ~」になってます(笑)。
シャレ好きVブラックの茂古沼選手に乗せてもらいました。↓
今回は、帰りに素敵なおみやげをもらっちゃいました。
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当日のVitzレンジャーの走りの様子です。
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3.メガウェブのイベントを支える人たち(MC編)
イベント全体を仕切ってるのが、
MCのこの方。(下のマイクの男性↓)
この方のしゃべりが、イベント全体の雰囲気を作ってる。
あとでわかったが、このMCの方は元レーサーでプロドライバーの本部(もとべ)さんだった。
流れるように、途切れないで話続けてる。
ことばがどんどん次から次へと溢れてる・・・
それもそのはず。
レーサー視点で解説ができちゃう。
最初に見たとき、さすがメガウェブのイベントって、
モータースポーツって感じで、カッコイイなぁって。
本部さんはVitzレンジャーのほか、
先日参加したトヨタ86・フォーミュラタンデム同乗会などの、
ここメガウェブのイベントでも会場ナレーションをしている。
クルマ・選手の説明、レース概要、専門的な知識が聞けるので、
この本部さんのアナウンスをいつも楽しみにしてる。
Vitzレンジャー同乗会には、クルマを運転するレーサーの他にも、
こんなプロフェッショナルがいるのだ。
この日、本部さんの面白かったフレーズ。
「今日もたくさんの外国人のお客様にいらして頂いています・・・」
「私は英語が得意ではありませんので・・・」
「ワールドワイドな、ワールドワイドな、ワールドワイドな、、、
(と連続3回繰り返し)
ほかに英語が出てきませんので(ご自分で笑)」
本部さんはイベントを楽しくさせてくれる。
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ライドワン試乗は、いろんなクルマに1回300円で乗れるのだ。
このVitzレンジャーだけでなく、
通常のライドワン試乗も面白いですよ。
1回300円で、プリウスから、コンパクト、スポーツタイプまで、
トヨタの最新車両を楽しめます。1回5分ちょっとかな。
メガウェブのホームページから予約をします。
試乗できる車種の多さにびっくりしますよ。
メガウェブ試乗予約
私はクルマをもっていないので、
ペーパードライバー予防のため、
MEGA WEBの試乗に来ています。
300円で手軽だし。
4.“お台場メガウェブな人”プロレーサー小山昌子さんにインタビューしてみた。
今回はVグリーンの小山昌子選手に登場していただいた。
インタビューには、ラリーで組んでいる水谷大介選手にも同席いただきました。
(写真上:小山昌子選手、水谷大介選手)
小山選手は、Vitzレースは2006~2012年まで、
去年は、Vピンクの町田亜矢選手と一緒にラリーに出場。
今年は、カローラ新茨城チームから86レースに出場してる。
小さい女の子の参加者を多く目にしたので、その質問から。
私「小さい頃から、速いものが好きだったんですか?小さい頃の夢って?」
小山選手「元々は、競艇の選手になりたかった。根本的に競争が好きだった。小学校の頃、雑巾掛けの競争とかで負けたくなかったんです」
私「カートで優勝されてますよね」
小山選手「全日本で優勝しました」
私「レーサーになるきっかけはカートなんですか?」
(プロのレーサーはカートから始めた人が多いそうだ)
小山選手「最初、競艇選手になりたかったのですが、父が、水面か路面の違いだからって、レーシングカートをやらせてくれた。15歳のとき」
「カートも競争なので、地方選、全日本と戦っていった。全日本で優勝して、4輪の関係者の方々から声をかけられるように。そんなとき、ネッツ仙台でレーシングチーム立ち上げで、女性ドライバを起用したいということで、呼んでいただけた。それがレーサーの始まりになりました」
私「今まで大変だったことって?」
小山選手「女性はレーサー全体で1割もいないので。いろいろと。。。」
(私も小山選手を知って、女性もレーサーにいるんだと、最初ちょっと驚いた。レーサーの世界って、オトコ社会な気がしてた)
この話を聴いて、こんなことを思った。
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レーサーは、アスリートと同じ。結果がすべて。
勝負の世界に生きてる。
女性であることで、あえて感じることがたくさんあるようだ。
けど、その話は、レーサーのような特別な職業でなくても、
女性の皆さんなら、よくお分かりだと思う。
不合理なことを味わってる。
(男性の私が、わかったようなことを言うのは許されないけど)
小山さん、その話をされてる時も、にこやかだった。
しなやかな強さ。
力が入ってなくて、カッコイイ。
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私「うれしかったことは、どんなことですか?」
小山選手「チームで準備して、課題をもって、テストを繰り返して、速いタイムが出た時。それをもとに、レースに乗り込んで、結果を残せた時が最高にうれしい。チームだから、エンジニアさんとかみんなで。私達ドライバーは、行って乗るだけですが」
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一緒にインタビューを受けていただいていた水谷大介選手。
この話のときには、前のめりになって、話してくれた。
水谷選手「レースって、個人競技みたいに思われてるけど、チームスポーツなんです」
「エンジニア、メカニック、チーム運営スタッフなど、多くの人たちで一緒に動かしてる」
「チームだから、それぞれ皆、自分のポジションがある。ドライバーはたまたま見えやすいところにいるだけ。チームのメンバー皆がまとまって活躍していかないと、結果が出ない」
(小山選手は、水谷選手とペアを組んで、ラリーチャレンジ2015Round2(4/26信州中川)で優勝、Round3(6/14須坂)で表彰台獲得してる)
その様子の映像がこれ。↓↓↓
TRD ラリーチャレンジ 2015 Round2 in 信州中川(小山選手・水谷選手)
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私「うれしいこと、他には?」
小山選手「ヴィッツのイベントは、家族連れが多い。小さなお子さんに与える印象がうれしい」
小山さんが、Vitzレンジャー同乗会のはじめの挨拶で、先月こんなことを言ってた。
今日、お客さんから「テーマパークのアトラクションより、ずっと楽しかった」って言われて、とても嬉しかったんです。(小山昌子選手)
私「このVitzレンジャーイベント、知らない方もたくさんいらっしゃるようで、もったいないなって」
小山選手「Vitzレンジャーのイベントでは、皆さん、想像してたのとギャップがあるみたいで。今日知って、その場で申込をされた方も多い。このイベントにたまたま気づいて参加するのも、なにかしかの意味があると思うので、楽しんでもらえたらうれしい」
「皆さんの思い出に残ればいいなって」
Vitzレンジャーは、オトナに子どもの時の、懐かしいドキドキワクワク感を思い出させてくれるガイド役なのだ。
水谷選手「自分が何かをして、大人でも子どもでも喜んでもらえたら、うれしいじゃないですか。運転をして、それに乗って喜んでもらえたら、笑顔になってもらえたら、私達はうれしいんです。それがレースという競技なだけなんで」
「河野さん(聞き手の私のこと)も、仕事とかで誰かに貢献して、喜んでもらえたらうれしいじゃないですか。それといっしょです」
(私はそれを聞いて、その時、ちょっと涙が出そうになった)
私「まだメガウェブに来たことがない方々に、メッセージをいただけますか?」
小山選手「イベントは日時が決まっているので、なかなか大変だと思いますが、お台場へのアクセスは便利なので、一度、足を運んで頂ければと。クルマにふれあえるし、発見もあると思うので。来てほしいですね」
5.ガッティのMUSIC CAFE(プロレーシングドライバー小山昌子さん編)
「好きな曲、アーティスト、最近よく聴いてる曲ってありますか?」
小山選手
「今、はまってるのは、女の子たちがアカペラでひとつになっていく、映画『ピッチ・パーフェクト』の曲」
「あと、SEAMOのCONTINUEも大好きです」
鳥肌立つほど素敵!女子アカペラ映像(映画『ピッチ・パーフェクト』)
映画『ピッチ・パーフェクト』日本版予告
人気アーティスト&モデル大絶賛の声!特別映像♫
CONTINUE/SEAMO
iTunesで、Continue – SEAMOを試聴する。
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小山昌子選手、水谷大介選手、
お忙しいところ、インタビューさせていただき、
ありがとうございました。
感謝です。(ガッティ)
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お台場MEGA WEB(メガウェブ)は、りんかい線東京テレポート駅徒歩5分、ゆりかもめの青海駅すぐ。ビーナスフォートに隣接しています。お台場観光の際には、一度立ち寄ってみて下さいね。メガウェブでクルマを見て、イベントに参加して、Venus Fortでショッピング。楽しいこといっぱいですよ。
最後まで読んでくれたあなたに、Thanks!感謝です。(ガッティ)
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