高速マリンバの連打の波が押し寄せてくる!
みなさん、マリンバって楽器知ってますか?
私はマリンバって楽器の名前は聞いたことがあったが、どんなものか知らなかった。
マリンバは木琴の仲間の楽器。
木製の鍵盤をマレットと呼ばれるばちで叩いて音を出す。
今日(1/17)は、マリンバプレイヤー、リツコエレクトロニカのライブなのだ。
(この名前、一瞬聴くとマツコ・デラックスと似てるが、かなりちがう。要注意なのだ。)
ライブタイトルは、“リツコズ・ダンス・キャンプ”。
CD『秘密のマリンバ』ライブツアー2015~2016のスペシャルダンスナイト。
リツコエレクトロニカとは、マリンバ奏者 松本律子さんを中心とする電気的・総合マリンバミュージック楽団のこと。
松本律子さんは、アメリカの人気マレットメーカー、マイク・バルター・マレットの契約アーティスト。
中学校音楽の講師、養護学校講師という異色の経歴をもつ。
ライブの他、教育機関での芸術鑑賞教室、地域コミュニティーづくりのためのコンサート、ワークショップ形式のコンサートも行っている。
このリツコエレクトロニカのライブは、先月、東中野で観てきたばかり。
マリンバの実際の音からイメージする演奏とはまるっきり違っていた。
この人の演奏を見て、クラシック出身のマリンバ奏者がここまでやるのかと驚いた。
新鮮だった。こんなの見たことない。
今回も楽しみに、六本木 音楽実験室 新世界に向かった。
ちょっと入りにくいライブハウスに勇気を出して入っていく。
撮影するので、アイスコーヒーを飲んで待つ。
CDが置いてある。
DJタイムが始まった。
なんかカッコイイじゃないか。
どんなことしてるのか見せてもらっていると、
ライブが始まった。
松本律子さん登場。
DJがテクノを出していく。
それにマリンバが応える。
千手観音プレイ(?)で、マレットを何本も持って音を繰り出していく。
マリンバを叩きながら、舞う。。。
のけぞる。
テクノ、レゲエ、DUB、さまざまなリズム。
自然音のサンプリング、アンビエント系の音色。
DJが繰り出す音の波。
その音の波の上を自在にサーフィンしてるように、マリンバを演奏してた。
波の上を楽しそうに跳ね回るイメージだ。
今回のライブの面白さは、DJとの掛け合いの妙だと思う。
ジャンルを越えたリズムを高速マリンバでミックスしてる。
ライブ終了。みなさん楽しんだようだ。きっと驚いたことだろう。
当日の映像です。
高速マリンバ、編集しながら見返すと凄さがあらためてわかります。
おもしろかった!
記念撮影をしていただいた。
松本律子さん、DJの温井プロデューサー、ありがとうございました!
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動画・静止画撮影は、コンパクトカメラ Olympus XZ-10を使用しました。